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知ってる?戌の日の腹帯の巻き方や巻く時期についてご紹介
日本には、さまざまな伝統がありますね。
とくに妊娠、出産に関しても伝統的なお祝いなどが数多くあります。
なかでも、戌の日の御祝いでは、妊婦さんが腹帯を巻いて
安産を祈願するという古くからの風習があります。
でも、実はこの腹帯をどのように巻いたらいいか、
巻く時間など知らないこともたくさんあります。
そこで今回は、戌の日の腹帯の巻き方などをご紹介しようと思います。
腹帯はどこでもらえるの?
まず、気になることと言えば腹帯を
どこでもらえるかという事ではないでしょうか?
腹帯は、御参りした神社で頂くことができる場合と
購入する場合があります。
これは各神社によって違いますので
事前に聞いてみるとよいでしょう。
この腹帯は、白いさらし布でお守りの印がついていたりします。
この長くて白いさらしをお腹に巻きつけることで腹帯になります。
もちろん、最近は簡単に着用できる
腹巻のような腹帯がたくさん販売されていますので
この神社で頂いた腹帯はお守りとして取っておくと良いでしょう。
また、自分が好きな腹帯を購入して、
神社で祈祷してもらう方法もあります。
腹帯の巻き方は?
神社で頂いた腹帯は一本の長いさらしなので
どのように巻いたらいいかわからずに
迷ってしまう妊婦さんも多いでしょう。
そこで巻き方をご紹介します。
1)一本の長いさらしをそのままお腹に巻き付けます。
このとき、下から上に引き上げるように巻いて
おへその上は締めつけないようにしましょう。
2)巻き終わりは端を下にたくし込むようにして止めると良いでしょう。
注意したいことは、あまり強く締めすぎると気分が悪くなったり、
お腹の赤ちゃんに影響を与えるので気を付けましょう。
腹帯はいつから巻けばいいの?
では、腹帯はいつから巻けばよいのでしょう?
妊娠5か月ぐらいになると、お腹が少しずつ大きくなり重みもでます。
お腹が大きくなるにつれ腰痛などもかんじる方が多いので、
このころ腹帯を巻いて骨盤と重くなったお腹を支えてあげます。
さらに胎児の位置を安定させる効果もあるので、
戌の日の御参りをした時から巻くと良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今は、神社で頂く腹帯はお守り的な存在となっていますが、
これを巻くことによって元気な赤ちゃんが育つような気がしますよね。
もちろん、普段は使いやすいものを自分で選んで使ってもよいでしょう。
種類もいろいろありますので、チェックしてみてくださいね。