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節分いわしについて教えて!節分イワシのいわれは?料理は?
皆さんは、節分いわしという言葉を聞いたことがありますか?
最近は、節分には恵方巻きを食べるのが一般的になってきていますが、実は昔から節分にはイワシを食べる風習があります。
それはなぜでしょうか?
今回は、そんな気になる節分いわしについて、ご紹介しようと思います。
どうして節分にいわしなの?
節分にいわしというのはどの様な意味があるのでしょうか?
気になりますね。
実は、節分いわしにはいろいろな説があり地域によっても言い伝えが違います。
その中でも一般的な説を幾つかご紹介しましょう。
まずひとつめは、イワシのニオイは鬼が嫌いなニオイということ。
それを食べることで体の中にいる鬼を追い払うことができると言われています。
また、いわしを焼いている時の臭いで鬼が寄ってこないという意味もあります。
ふたつめは、イワシの焼いた時の煙で害虫を寄せ付けないという説。
いわしは他の魚に比べて焼くと煙がたちやすいので米を食べる害虫を駆除することができるといいます。
ですから、節分にはイワシを煙の立ちやすい塩焼きにしていただいたそうです。
そして三つめは、いわしに豊富に含まれるDHAが健康に良いということ。
ほかにも栄養豊富ないわしを食べて元気に冬を越したいう願いが込められているそうです。
節分イワシの料理は?
節分にいわしを食べる意味はわかりましたね。
それでは、節分イワシはどのように食べればいいでしょうか?
もちろんご紹介したように塩焼きにしていただくのが一番ですが、毎年同じではつまらない。
ということで、節分イワシの料理レシピをご紹介しましょう。
それが、節分イワシの恵方巻きです。
いわしは塩焼きではなくて、市販の甘露にでOKです。
普段作る太巻きの具として、市販のいわしの甘露煮を使って節分イワシの恵方巻きにしましょう。
ほかに合わせる具は、キュウリやシソの葉、カイワレ大根、薄焼き卵などです。
これなら、恵方巻きも節分イワシも同時に食べられるのでご利益がありそうですよね。
ほかにいわしが苦手なお子さんでも食べやすい、いわしの炊き込みご飯などもおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、節分イワシについてご紹介しました。
節分イワシについてはご存知ない方も少なくありません。
今回の記事をきっかけに節分に恵方巻きだけでなく、節分イワシも食べて厄を追いやらって幸せな一年にしたいものですね。