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目次

足カビってなに?水虫と同じものなの?治療法は?

みなさんは、皮膚にできるカビについて耳にしたことがありますか?

あまり耳にしたことがないという方もいると思いますが、実は足にできる水虫もカビの一種なのです。

皮膚にカビができているなんて、ちょっと怖いですね。

そんな足カビについて気になることがたくさんありますから、今回は治療法などとともにご紹介しようと思います。

足カビってなに?

足カビというとあまりイメージがわきませんが、水虫と言えばイメージができると思います。

実は水虫の原因菌は白癬菌(はくせんきん)というカビの仲間なのです。

ですから水虫のことを足カビという方もいるわけですが、日本人の4~5人に1人がこの水虫に悩んでいるそうです。

白癬菌が足の角質層に入り込むことで発症するのが水虫で、水虫の人が裸足で部屋のなかを歩き回ると床に付着した菌で他の人も移ってしまうことがあります。

ですから家族の誰かが水虫にかかっているとわかっている場合には、できるだけ菌をふりまかない様に気をつけてもらわないといけないんです。

とくにお風呂のマットやタオルなどは別にしてもらい、入浴の際には足や指の間まで弱酸性の石鹸で丁寧に洗う様に心がけましょう。

足カビの治療法は?

では、この足カビはどのように治療すればいいのでしょうか?

一番いい方法はやはり皮膚科などの専門医で診察を受けることになります。

病院で水虫と診断されれば、その症状にあった薬を処方されます。

水虫の薬にもいくつかあって、その人の水虫にはどれがあうのかわからないので、ひとつ使ってみて改善されないようなら、別の薬を処方してくれます。

けれども、病院に行くのが面倒だったり恥ずかしいといった理由で受診しない人も多いようですね。

もちろん、市販でも水虫薬は売っていますから、自分に合ったものが見つかればしっかり治すこともできます。

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足カビでニオイが気になる時には?

足カビ(水虫)だと足の臭いが気になるという人も多いようです。

そのニオイは菌が繁殖するときにニオイ物質も発生するからなんです。

菌の増殖の条件としては高温多湿という環境ですから、気温が高くなって湿気が増えてくればくるほど菌が増殖してニオイもきつくなるのです。

そんなニオイ対策としては、いちばん大切なのは足を清潔に保つことです。

菌は24時間以内に洗い流してしまえばいいのですから、できるだけ毎日清潔にしておくことが大切です。

朝出かける前に足を洗って、外出から帰ってきても足を洗う。

入浴時にも足を洗うなどこまめなお手入れが一番です。

また、クエン酸や酢は菌を死滅させる効果がありますから、洗面器にぬるま湯を入れて、大さじ2杯程度の酢をいれて、5分ほど足をつけておくとすっきりしてニオイも無くなります

どうしても不快なニオイが取れないという方は、消臭インソールをお試し下さい。

活性炭より強力な「黒体」が半永久的に消臭してくれます。

これからの季節、じめじめしてきて家だけでなく、足にもカビが・・・

清潔を心がけて、気持ちよく毎日を過ごしたいものですね。