英語の発音問題
大学受験に必要な科目として、英語のリスニングが大学受験の合否に関わってくるというお話をしましたが、もちろん英語の筆記にはリスニング以上に力を入れて勉強していなければいけないのです。
英語の採点はセンター試験であれば200点満点になっているので、この英語の点数が大学の合否にどれだけ関与しているのかは言うまでもありません。
実際に英語の受験勉強を始めていくには、まずはセンター試験対策と一般試験対策の2つに分けて勉強に取り組んでいく必要があるでしょう。
その中でも日程的にも早いセンター試験対策の英語筆記の勉強法を紹介していきます。
センター試験の英語筆記問題には大きく大問が分かれており、各大問ごとに問題の形式が分かれているのです。
最初の大問で登場するものはたいていが英単語の基礎を問うものであり、単語のアクセントが多く出題されています。
単語のアクセント問題で点数を落とさないためにも、英単語を1つずつ覚える際に単語のアクセント位置をしっかりと確認している必要があるでしょう。
きっとそのアクセント位置さえ把握していればこの問題はすんなりとクリア出来ていくのです。
私が実際にアクセント位置を覚えるための勉強法としては、まずは単語の中でも変わったアクセント位置のものを全て先生にピックアップしてもらっていました。
たいてい大学受験で必要な単語のうち、アクセント位置が特殊なものは限られているので簡単に攻略していく事が可能であるのです。
アクセント位置の特殊なもの
大学受験の為に必要なセンター試験の英語筆記についてのお話をしていますが、この英語筆記には毎年出題されている問題として英単語の発音が問われるものが出るという事を言いました。
英単語のアクセント位置をしっかりと覚えていればさえ、この問題は簡単に解いていけるのだと言う事を言いましたが、もちろんアクセント位置が特殊な英単語とは結構多くあります。
実際に大学受験に必要な英単語を挙げてみればかなりの数になってしまうのですが、その中でもアクセント位置を意識しなければいけない単語は約三分の一が当てはまります。
1つ1つ意識していたのであれば、発音問題の為の暗記量がとても多くなってしまうので、このアクセント位置をしっかりと把握するためには先ほどお話した単語カードを使用していきましょう。
暗記物の時に大活躍するものが単語カードという事を言いましたが、このアクセント位置の問題にも絶対的に有効的な勉強方法であります。
アクセント位置を全て覚えるには時間が掛かってしまうので、毎日50個ずつでも良いので単語カードに記載して反復して覚えていくように心がけましょう。
私が受験生の時もこのアクセント位置をしっかりと覚えるために単語カードを活用していました。
たまに日本史の歴史人物の後にアクセント位置の問題が続いてしまう事までありましたが、こんな時でも単語カードは使えるという事を覚えておいてください。
アクセント位置の特殊なものに関しては、単語カードで勉強していく事をオススメします。
発音問題が出来る事によって
大学受験に必要な勉強方法として、英語の発音問題には単語カードを使用して勉強していく事をオススメしましたが、この発音問題がとても受験英語には役に立ってくるのです。
発音問題はどこの大学の一般試験でも含まれているところが多いのですが、この発音問題をマスターしておく事で2つのメリットが存在するのです。
そのメリットとは大学受験にとってとても大切な事なので、しっかりと活かしていく事が出来ればベストであります。
発音問題がスムーズに解けることによって、まず1つ目のメリットは試験時間をゆっくりと使っていく事が出来るのです。
発音問題で時間を取られている受験生であれば、それ以後の長文問題をゆっくりと解いていく事が出来ないので時間配分としては物凄く下手なのです。
発音問題では、アクセント位置さえ全て把握していればきっと2分あれば問題を全て解き終わる事ができるくらい簡単なものなのです。
2つ目のメリットは、アクセント位置を知っておく事によって先ほど話したリスニングにもとても効果的になってきます。
リスニングに必要な単語の聞き取りには、もちろん大学受験で必要な英単語を中心に出題していますから、アクセント位置を把握するために覚えた英単語がリスニング問題に出題される可能性だって無きにしも非ずなのです。
この2つのメリットがあるからこそ、英語科目の基礎としてしっかりと発音問題の勉強をしている事が良いのです。
アクセント位置を把握する事で、英語科目で高得点を出していく事にも繋がっていくのです。