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目次

アレンジには各自の感性を


出典:http://www.miroc.co.jp/

人気バンドになるために、曲を本格的に作り始めることが出来れば、次はその曲に対してアレンジを加えていく段階に入るかと思います。

もちろんアレンジには、バンドメンバー全てが率先して参加して仕上げていくわけなのですが、ここにもちょっとしたアレンジのコツと言うものが存在するのです。

アレンジにはみんなそれぞれ違う意見を持つと思うのですが、その意見を生み出すのもやはりメンバーそれぞれの音楽感性なのです。

その感性がみんなで共感できた時に、初めて1つのアレンジとして成立するのです。

例えば、メンバの一人がAメロのリズムを8ビートから16ビートにしたい、と考えるとします。

それを発言した時点で、メンバー皆がそれに対して検討する必要があります。

Aメロを16ビートにしてセッションしてみたり、あるいわその16ビートにした曲を録音して皆で聴いてみるなど、様々な方法を使用して検討していくのです。

それで皆が納得できれば、16ビートをAメロに組み込めば良いわけですし、もし一人でも納得が出来ないようであれば、その意見は却下した方が良いのです。

このアレンジに関して、最も重要な事はメンバー全員が1つのアレンジに対して満足できると言うのが大切なのです。

一人でも納得できなければ、そのアレンジに対して不満を持ちながら演奏をしていくハメになるので、バンドとしてはあまり良くない傾向につながるのです。

アレンジには各自の感性を取り入れて作っていくのですが、みんなが満足できるアレンジを作り出していくという事が絶対条件なのです。

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曲が仕上がってくればすること

バンドとしてオリジナル曲が初めて仕上がりの段階に入ってくれば、そこでしておく事があります。

オリジナル曲をレコーディングして早くCD化する事もとても大切な事なのですが、その前に簡易的なもので良いので、スタジオ音源を録音して皆で確認する事が大切なのです。

その事によって、皆が納得できる最高の音源を作り出す事に繋がっていくのです。

スタジオ音源を録音するにはどうすればよいのか、と言う疑問が思い浮かぶと思うのですが、その手順は大きく分けて2つに分かれます。

1つ目はスタジオのミキサーを使用してCDに録音をする事です。

リハーサルスタジオであればどこにでも、必ずミキサーと言う機材が設置してあり、主にボーカルのラインを繋いでスタジオスピーカーから声を出すための仲介機材なのです。

これを録音設定にする事により、スタジオ内の音を簡単に録音する事が出来るのです。

2つ目は、自分達で録音用のレコーダーを用意してそれを利用する方法です。

私がバンド録音で使っていたものであれば、約2万円程度でレコーダーを購入する事ができ、デモ音源を確認するには十分なクオリティを出す事ができたのです。

レコーダーを1つ持っているだけで、曲の仕上がりを確認するだけは無く、各セクションごとのまとまり等にでも使えるので、応用範囲は広いかと思います。

曲が仕上がってくればすること、それは曲をだいたいで良いので録音してみて自分達である程度確認しておく事が必要になります。

これによって自分達の曲のクオリティも上がっていきますし、人気のあるバンドとして売れる曲を作る事にも繋がるのです。

Remixも考えておく

人気バンドになるために、曲作りのコツから録音をして確認しておく事まで言ってきたのですが、その曲自体に関しての使い方にも考えておくべきになります。

曲自体の使い方とは、その曲をCD化したいのか、それともただの練習曲として自分達の経験としてしまい込むのか、バンドによって様々かと思いますが、決してその曲の音源は取っておいてほしいものなのです。

曲自体の音源をずっと残していれば、実は面白い使い方をすることも出来るのです。

プロの方でもアルバムに曲を入れる際に使う技なのですが、一度売り出した曲をもう1度販売することも多くあります。

その際に必ず1つの作業を施してから再び売り出すのですが、その作業と言うのがRemixという作業になるのです。

Remixとは、簡単に言えば曲自体のテンポやリズムを変更してジャンル自体を大きく変えてしまう技であります。

そのRemixを使っていくためにも、一度作り出した曲の音源は絶対に残しておく必要があるのです。

私がバンドをやっていた事に実際にやっていた作業は、1度シングルCDとして販売した音源を、自分たちで1から曲調をがらっと変えてしまい、1年後に販売したアルバムに入れたのです。

前にも1度販売した曲という事で、それだけでアルバムを買ってくれるお客様は居ましたし、何よりも自分達としても、曲に対してのレンジ能力を広げる事ができたのです。

Remixという事も考えておき、音源とした物は絶対に取っておくことをオススメします。