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目次

様々なジャンルの曲

音源にRemixをかけていく為に作った曲は絶対に取っておくべきだと言うお話をしましたが、自分たちのバンドにとって決してジャンルを固定化させる必要はありません。

人気バンドになるためであれば、まずは自分たちがどのような音楽で売れていくのかと言うことを考えているかと思いますが、それよりもあらゆるジャンルに対応できる力を身につけていくことも大切な事なのです。

絶対にロック系でしか売れたくない、とかジャズ系は自分たちのバンドカラーではない、と言う固定観念は、人気バンドにとって物凄く足を引っ張る原因となるのです。

オリジナル曲を制作していければ、きっと曲数がどんどん欲しくなっていく事かと思います。

その気持ちはとても大切な事なのですが、同じような曲調を増やしていくのであれば私は違ったジャンルのオリジナル曲を作っていく事をオススメします。

その事によって自分達の武器を増やす事にも繋がり、きっと好きになってくれるお客さんも増えていくのです。

私がバンドをしていた時では、1曲目のオリジナル曲をバラード調のゆったりしたものに仕上げたのですが、2曲目はアップテンポの激しい曲を作りました。

そして3曲目からはジャズやフュージョン等にも挑戦していったのです。

自分達のオリジナル曲にとって、決してジャンルを絞って作成していく必要はありません。

様々なジャンルに対応できるバンドの方が、より人気バンドになるためには近道になっていくものなのです。

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お客さんを意識したオリジナル曲

ライブやレコーディングをする時に、まず1番に考える事はきっとお客さんが喜んでくれるかどうかという事ではないでしょうか。

様々なジャンルの曲に対応できるバンドが良い、というお話をしましたがそれに繋がることで、お客さんには人それぞれ好みが全く違ってくるのです。

その為に、お客様の好みを意識した曲を作っていく事がとても大切な事であり、バンドとしても人気が出て行くものなのです。

実際にライブをしてみればそれは一目瞭然かと思いますが、お客さんはライブ終了後に、○曲目の○○が好きでしたとおっしゃるものなのです。

要するにお客さんは自分達のライブにおける○曲目が好き、と言う具体的な感情を持っているのです。

だからこそ多くのジャンルの曲を持っていればその分、様々なお客様に好まれやすくなってくるという訳なのです。

私がバンドをしていた時では、ライブに出演する前にお客さんの層を何となく確認して、それに応じたジャンルの曲を考えていったものです。

もちろんそれによって、お客さんの食いつきが変わった事もありましたし、自分達のバンドにとってもメリットがとても増えていったのです。

お客さんを意識したオリジナル曲とは、様々なジャンルの曲を作っていく事だけではなく、どんなお客さんが好きになってくれるのかという所まで考えていく必要があります。

自分達の音楽を無理強いして押し付けていくのよりも、お客さんの好きなジャンルに合わせていくと言う事も、人気バンドにとっては重要な事なのではないかと思います。

聴いた事の無い曲まで

お客さんを意識したオリジナル曲を作成していく事が重要である、というお話をしましたが、自分達の聴いた事のないジャンルにまで入り込む事も良い事なのです。

自分達がある路線で固めている事はとても大切な事なのですが、聴いた事のない曲にまで挑戦していく事で、曲のクオリティーを大きく変化させる事に繋がってくるのです。

もしも自分がパンクにしか興味がない、と言う方であればきっとパンク調の曲しか作れなくなってきます。

聴いた事の無いジャンルの曲を作成する事で、パンク以外の知識を付ける事ができ、アレンジの幅であったりオリジナル性がより深くなってくるのです。

私がバンドをやっていた時では、基本的にロックの曲を中心に進めていましたが、1ヶ月に1度は必ずラテン系であったりボサノバにも挑戦していました。

それはバンドにとっての気分転換に繋がる事もあり、さらにユニークなアレンジをする為には必要不可欠な事なのです。

聴いた事のある曲、むしろ好きな曲の事を一度忘れて、全く聴いた事の無い曲に挑戦していく事はきっとバンドの音楽力をより豊かにしていくことではないかと思います。

バンドにとってのオリジナル曲は、そのバンドのジャンルや方向性を決めていくのに必要な事です。

しかし、自分達にとって縁もゆかりも無いところまで挑戦していく事が、本当の音楽であり人気バンドになるためには面白いチャンスになっていくかもしれません。

絶対的にオススメをする訳ではありませんが、きっと良いきっかけを作る事になるでしょう。