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雑誌『花とゆめ』で連載してた『世界で一番大嫌い』のあの有名な二人も出てます
1990年代でしょうか。
『花とゆめ』という少女雑誌にて、『世界で一番大嫌い』という漫画が連載されてました。
今回登場人物の一人として『世界で一番大嫌い』で結ばれた万葉(かずは)と杉本夫妻が登場しています。
20年ほど前の漫画に出てたキャラクターが年を経ていまだに活躍してくれるのは大変嬉しいことですよね。
今回杉本家もメインとして登場するので、カッコイイ女性・万葉と女っぽい男杉本の夫婦っぷりも楽しみにしたいと思います。
万葉と杉本の子供が大きくなって登場!
万葉と杉本の二人は二人の子供をもうけました。
高校一年生のマナ、高校三年生のヒナです。
杉本はフランス人とのハーフなので、当然のごとくマナとヒナもフランス語が話せます。
一般人と話していても癖として出てしまうようですね。
と、外国人がよく求める『おはようのキス』は全校生徒をびっくりさせたことがあります。
フランス人はあいさつでホッペチューが当たり前のようで、日本人にはカルチャーショックのようですね。
そのせいもありマナが大好きな主人公にチューをしてしまった時は『どういうつもりなのかな』と主人公・ゆい子を困惑させたものです。
ヒナの方も同性の幼馴染み・ミチルにホッペチューして殴られてましたね。
主人公はその辺にいそうな普通の女の子
主人公が美少女ではないのがこのお話のいいところですね。
オシャレな登場人物ばかりのところに普通な感じの主人公を設置することで、お話は非常に盛り上がっていくのかなと思います。
そして、主人公・高垣ゆい子はモテモテなんです。
同じクラスで人気の男の子からも好意を持たれ、学校一の人気者マナ様のハートを射止め、周囲に羨ましがられ、妬まれる毎日です。
何故普通の女の子がこんなにモテるのかと思うんですが、それはやっぱり普通であるが故なんじゃないかと思いますね。
ゆい子は髪も癖っ毛で、唇もガサガサで自分に自信のない子なんです。
自分に自信がモテる人の中で過ごす中で、ゆい子がどんどん自信をつけていく様子がまた素晴らしいですね。
女の子なら誰でも持つであろう悩みが題材となっているのがポイント!
ゆい子は最初リップケアとヘアケアに悩んでいたんです。
マナとの出会いも唇のから血を流して歩いていたのがきっかけでした。
美容師&メイクアップアーティストを目指すマナととしてはゆい子を放っておけなかったんですね。
自分になんとかできるものならしてみたいと思ったわけです。
そんな些細なことからメイクの先生・生徒の関係になったゆい子とマナは、お昼休みにメイクの授業を定期的に行うようになるのです。
マナが教えてくれたリップクリームは見事ゆい子にマッチし、プルプルの唇が実現した時、マナがゆい子にキスをしてしまいます。
かねてからゆい子を好きだったマナは真剣だったんですが、自信が持てないゆい子には信じられなかったんですね。
でも、マナが勇気を持って告白したのを皮切りに二人の恋は遂に始まりを迎えたのです。