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終活ってどんなこと?終活ノートの書き方は?墓友ってなに?
最近、○○活という言葉を多く耳にするようになってきましたね。
中でも、ある程度の年齢になると自分の残りの人生をどのように生きていくか、
ということを考えていくことは大切だと言われています。
そこでこのごろは終活という言葉も聞かれるようになりました。
今回は終活について、ご紹介しようと思います。
終活ってなに?
終活とは、人生の最期に向かっていく中で
死を迎える前向きな準備をして
より今を意義のあるものとする活動です。
日本は世界一の長寿国と言われていますが、
経済的には厳しくなっていく中、
自分の最期に不安を感じる人も多くなってきました。
さらに自分の子供や孫に負担をかけたくない
と考える人も増えてきました。
まずは今までの自分自身の人生を見つめ直して、
これからの残りの人生をどのように生きていくかを
思い描くことから始めましょう。
終活ノートの書き方は?
終活ノート、またはエンディングノートをご存知ですか?
これは自分にもしもの事があった時の為に
伝えておきたいことを纏めておくノートのことです。
残された家族が困らないようにも
終活のスタートとしてこの終活ノートをかいてみましょう。
終活ノートの書き方をご紹介します。
最近は終活ノートというものが販売されていますので、
それを利用すると便利です。
書きやすいところや自分が興味がある部分から
思いついたことをどんどん書いていきましょう。
最初に書いておくと安心なのは、緊急時に必要な事。
例えば既往症については終末期医療の希望、貴重品、保険のこと、
友人や知人の連絡先など家族に残しておきたいことをしっかりと書いておきましょう。
書き方のポイントとしては一度に書き上げてしまおうとしないこと。
思いついた時にいつでも書き足ししていきましょう。
重要な情報などはコピーをした紙を貼っておいてもいいです。
変更が生じた場合には、変更日時も書いておきましょう。
墓友ってなに?
終活に関して最近は墓友という言葉も流行しています。
この墓友とは、親しい友人などいっしょに
お墓に入ることを決めた友だちの事を言います。
お墓に対する考え方が同じという人たちが
共同で入ることができる共同墓も増えています。
共同墓は継承者がないいという人や、
この先、お墓がどうなるかわからないと考えていたり、
子供にお墓のことで迷惑をかけてくないという人にも人気があります。
終活という言葉は知っていたけれど、
まだまだ自分には関係がないと考えていた方も
少なくないと思いますが、
誰にでも人生の最期の日はやってきます。
その日が早いか遅いかは誰にもわかりません。
ですから、家族に伝えたいことなどは
早いうちにまとめておくと、自分の残りの人生も
あかるく満足のできるものとなるでしょう。