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目次

美人のたとえ・・・儚い生涯 芙蓉の一生

芙蓉は夏に咲く花ですが、その命はたった1日という儚いもの。

早朝に花が開いて夕方にはしぼみ、また次の花が咲いてしぼむ・・・
ひとつの株でたくさんの花芽が次々と咲いていくのです。

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芙蓉の花がどんなふうに咲いて、次の花芽に引き継いでいくのか
自分で育ててみるとその過程を間近で観察することが出来ます。

初心者でも育てやすい芙蓉の栽培のコツをご紹介。

芙蓉の植え付けと日常の手入れ

・芙蓉は温暖な地域を好みます。
 日当たりの良い水はけの良い土に植えます。

・タネを蒔く時期は5月頃。
 タネの表面を軽くこするなど傷をつけると発芽しやすくなります。

・生育期の間はたっぷりと水やりをします。

・地蒔きの場合、根付いた後は特に水やりの必要はありません。

・鉢植えの場合は、表土が乾いたら冬であっても水を与えます。

・芙蓉は肥料を吸い上げる力が強いので、梅雨時期と秋に化成肥料、
 冬には株元に追肥(寒肥)をします。

・落葉期に剪定を行います。

剪定の仕方

芙蓉は、冬季に枝が枯れるか枯れないかで
剪定の仕方が変わってきますが、いずれも落葉期に剪定をします。

温暖な地方で栽培されている場合は冬でも枝が生きていますので、
間延びしたり重なっている枝を切って風通しを良くします。

細かい枝を切り詰めて全体を小さく整えます。

花付きを良くするには、弱い枝や不要な枝を取り除くのがコツです。

寒い地方で栽培されている芙蓉は枝が枯れることが多いので、
地上部が枯れてしまった場合には、
地面からおよそ15㎝ぐらいの部分ですべての枝を切り取り、
株元を落葉や藁で覆って防寒します。

切り取った枝は挿し木として使用出来ます。

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芙蓉の花言葉

芙蓉の花言葉は「繊細な美」「しとやか」「富貴」などがあります。

他にも色々な言い方がありますが、
主に「美人」のたとえに使われます。

芙蓉のそっくりさん

芙蓉とよく似た「槿(ムクゲ)」という品種がありますが、
芙蓉もムクゲも同じアオイ科の花なので、
その容姿は本当にそっくりです。

明らかに違うのは「大きさ」です。

芙蓉はムクゲよりも一回り大きく、
縦に枝が伸びるムクゲと違って横に枝を広げるので、
簡単に見極めることが出来ます。

園芸品種としても人気の高い芙蓉は、
タネや挿し木で増やすことが出来ます。

落葉期に切り取った枝を袋に入れて
土の中に埋めるか冷暗所に保管しておいて
翌年の2月に切り戻して挿し木にします。

植物を育てる醍醐味は何といってもその成長の過程と喜び。

初心者にも優しい芙蓉の栽培で、
その成長を観察してみましょう。

芙蓉は1日だけの寿命の短い花ですが
意外な発見がたくさんありますよ。