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目次

注意しましょう!幼児のインフルエンザ症状について。脳症は?

今シーズンはインフルエンザがかなり流行しています。

とくに小学校などでは、学級閉鎖になるクラスも増えてきていて、3学期の行事なども延期になったり、中止になったりと、楽しみにしていた子供たちもがっかりしているようです。

そんなインフルエンザですが、まだ抵抗力の低い幼児が感染していることが多いようです。

そして、幼児は感染してしまった場合、重症化することもあるので、小さなお子さんがいるご家庭では十分に注意しなくてはいけません。

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幼児のインフルエンザの症状は?

インフルエンザといっても、風邪と同じような症状もあるので見分けがつかなくて病院に行くタイミングがわからない、そう話しているお母さんもいます。

では、幼児のインフルエンザの症状はどのようなものでしょうか。

インフルエンザの症状として最もわかりやすいのが急な高熱です。

38度以上の高熱が突然出て、筋肉痛や関節痛など全身症状が現れることが特徴といえるでしょう。

風邪は症状がゆっくりと進みますが、インフルエンザは症状が急激に進んでいきます。

また、風邪のような鼻水や咳といった症状は少ないです。

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インフルエンザ脳症って何?

みなさんもインフルエンザ脳症という言葉を聞いたことがあるでしょう。

このインフルエンザ脳症は、インフルエンザの感染により急激に発症し、神経細胞など脳に障害をもたらすことです。

全身の臓器も障害をうけることが稀にあります。

子どもに高熱がでたからといって、むやみにタミフルや解熱剤を使用せずインフルエンザの可能性が有る場合には、必ず病院を受診して、専門医の指示に従うようにしましょう。

幼児のインフルエンザの合併症は?

幼児がインフルエンザに感染すると、合併症が心配になります。

どのような合併症があるかご存知でしょうか?

合併症はインフルエンザの症状が重症化した場合にかかる可能性があり、子どものほうが大人より可能性が高いと言われています。

合併症としては、インフルエンザ脳炎や脳症、中耳炎、熱性けいれん、肺炎、気管支炎などがあります。

とくに、6歳以下の幼児がぐったりして、意識障害、痙攣などの症状がみられる場合にはインフルエンザ脳炎または脳症が疑われますので、早めに受診しましょう。

まとめ

インフルエンザが流行していますが、とくに幼児がインフルエンザに感染すると合併症などが怖いですね。

インフルエンザとわかる症状がみられる場合には、できるだけ早く病院を受診して適切な対処をするようにしましょう。