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中国の大気汚染が深刻であるという報道が頻繁にされていますが、
実際北京は過去最悪の汚染状況になっています。

人体への影響や対策方法をまとめましたので参考にしてください。

PM2.5の日本における基準値は
一日平均1立方メートルあたり35マイクログラムとなっていますが、
九州福岡では35マイクログラムを超える日が続きました。

ちなみに北京は一時900マイクログラムを軽く超えていて、
とても呼吸できないレベルでした。

東京都福祉保健局では、PM2.5を、
直径2.5マイクロメートル以下の微小粒子状物質と定義しています。

PM2.5_photo
(東京都ホームページより)

だいたい髪の毛の30分の1ぐらいですね。

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PM2.5の人体への影響

PM2.5は吸い込むと肺や血管の奥まで入り込むので、
喘息や心臓疾患などを発症させると言われています。

さらにアレルギー患者では発作を引き起こす原因となります。
実際中国では、60代の喘息患者が呼吸困難を起こして死亡しています。

PM2.5は硝酸イオンを含んでいますので、
体内に取り込まれると発がん性物質に変化します。

妊婦さんがPM2.5を吸い込んでしまった場合、
赤ちゃんはアレルギー体質になったり呼吸機能が低下するといわれています。

リンパの流れが悪くなるので、免疫力が低下し、様々な病気に罹りやすくなってしまいます。
肝臓の解毒機能低下やアトピー、臓器障害等の原因にもなるそうです。

さらに喘息はもちろん、血液が凝固しやすくなるので
心臓発作や脳梗塞、心臓麻痺やガンの発生が懸念されています。

PM2.5の対策方法

個人でできることには限りがありますが、主な対策方法をあげていきます。

まずはN95以上のPM2.5対応マスクをなるべくつけるようにすることです。

お金はかかりますが空気清浄機ももちろん効果的ですね。

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細胞が硬くなると血栓ができやすくなるので、細胞をやわらかくして血栓を抑えるサプリや、
活性酸素を除去したり免疫力を高めたりしてくれるサプリを利用するのも一つの方法です。

特に喘息の方には、活性酸素をとってくれるサプリがオススメです。

雨は汚染されている可能性があるので、なるべく浴びないように気をつけましょう。