今回私がオススしたい漫画は「弱虫ペダル」という漫画です。
現在47巻まで発売されていて、現在も物語は続いています。
弱虫ペダルは高校生の自転車競技部のお話です。
ロードバイクでインターハイ優勝をメインに展開しています。
高校生という一番青春の時代にロードバイクというスポーツに一番熱中して勝負に挑み、またチームで戦うという素晴らしさを感じるスポーツ漫画です。
私がこの漫画を読むきっかけとなったのは、友人からクリスマスプレゼントで漫画を2冊頂いたのがきっかけでした。
それまで自転車には全く興味はありませんでした。
友人のミスで1巻と3巻をもらい、2巻を買わざるおえない状況でした。
1巻で面白かったら買おうかなくらいで考えていた私ですが、読んだら結構面白くて、今まで興味なかった分野のスポーツでしたが、読んでためになりそうだと思い、2巻も購入しました。
この漫画が好きな理由としては、登場するキャラクター全員が熱い思いを持っていて、一つのことに向かって真っ直ぐな気持ちが強いという所です。
何かに一生懸命な人は応援したくなりませんか?
誰かとの約束を果たす為に。
今までの自分を超える為に。
負けた自分から勝ちたい気持ちが強くなった時。
仲間の為に。
何かを成し遂げなければならない思いが強いキャラクター達の頑張る姿にいつも感動させられる、そんな漫画内容です。
特に一番印象深く感動したシーンが主人公が1年生の時にインターハイを1位でゴールしたシーンです。
高校生から正式に入部し、競技を始めた主人公がメキメキ成長し、仲間の信頼を得てゴールまで自分の学校のジャージを運んだ事にはとても感動しました。
そして決してそれを自慢することもなく、仲間のお陰としか言わない控えめな部分もまたいいキャラクターなんだと思います。
それは一緒に最後まで接戦をした他校の人からもねぎらわれるものだったのもまたいいシーンだなと思いました。
友達であり、良きライバルである。
そこがまた感動を生むんだろうなと感じました。
私が個人的に一番好きなキャラクターは箱根学園の真波山岳選手です。
主人公のライバル学校で最大のライバルの人ですが、個人的には好きです。
それは良きライバルとして良き友人としていたい人だと思ったからです。
勝負できるし、友人として話せるし、こんな関係が築ければいいなと思わせる人物だなと思った点と、人柄です。
性格はのんびりマイペースでかわいいキャラで通っています。
しかし一度スイッチが入るとたちまち勝負師の顔になり、集中力が変わります。
この切り替えができることも素晴らしいと思うのと同時に憧れがありました。
自分とこんな風に強くなりたい、と思わせるからこそ好きになれたキャラクターなんだと思います。
現在47巻まで発売していて、サンデーでもやっています。
別冊で放課後ペダルとスペアバイクというタイトルで漫画では明かされていないキャラクターのその後や回想シーンが漫画となっています。
是非そちらも合わせてご覧頂くとより面白さがわかると思います??