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「ムダ毛」の知識
春になり、暖かくなってくると、腕、ワキ、足のムダ毛が気になってきます。
きちんと処理するために、まずは「ムダ毛」について知っておきましょう。
「毛」として肌の表面に見えている部分は、「毛幹」と呼ばれていて、肌の内部には「毛根」があります。
昔から「ムダ毛を剃ると濃くなる」とよく言われますが、これは「毛幹」の部分を剃ると、毛の根元は太いので、剃った断面が太くて、毛が濃く見えるようになるからです。
毛は生えて抜けてから、しばらく休んでまた生えるもので、これを「毛周期」と言い、部位によって毛周期は様々です。
自分でムダ毛処理の方法
自分でムダ毛処理する場合は、
・カミソリなどで剃る
・ピンセットなどで抜く
・薬剤などで脱毛する
などの方法があります。
剃る
カミソリなどでムダ毛を剃るのは、最も手軽な方法です。
ただし、肌へのダメージが大きいので、やみくもに剃っていると、色素沈着したり、肌荒れや肌が汚くなることがあります。
カミソリはよく切れるものを選び、肌へのダメージを少なくしてください。
また、シェービングクリームは必ず使ってください。
入浴中に行うと、毛穴が開いてムダ毛の柔らかくなるので剃りやすいです。
そして、剃った後は、肌に優しいタイプの化粧水などで保湿をしっかりとします。
この保湿をしないと、肌荒れの原因になります。
抜く
ピンセットなどでムダ毛を抜くと、カミソリで剃る場合よりも毛が生えてくるまでの時間が長くなりますが、痛みがあり、また根気が必要です。
そして、ムダ毛を抜いた後は、一見綺麗に見えますが、毛根を傷つけていることもあるので、トラブルも多くなります。
「埋没毛」と言って、皮膚の内部で毛が伸びてしまい、色素沈着や肌荒れの原因となります。
ですので、ピンセットを使ったムダ毛処理はオススメできません。
薬剤で処理
肌表面の毛を薬剤で溶かして取り除く、「脱毛剤」を使う方法は、ムダ毛だけでなく、皮膚にも影響を与えることがあります。
かぶれることもあるので、敏感肌の方は注意が必要です。
しかし、広範囲のムダ毛を処理する場合には便利です。
使用する際は、脱毛剤の使用方法をしっかりと守り、脱毛後はきちんと保湿することが大切です。
家庭用脱毛器
エステに通う時間とお金がないときに、家庭用脱毛器を活用できます。
「ケノン」は、日本製の家庭用脱毛器で人気があります。
脱毛する部位に合わせてカートリッジが販売されており、広範囲から細部まで綺麗に脱毛することが出来ます。