目次
通園グッズの基本の作り方!シューズ入れ編
普段お裁縫をしないママにとっては、
通園グッズを手作りするのって不安ですよね。
今回はそんなお裁縫初心者のママでも簡単に作れる、
通園グッズの基本の作り方をご紹介します!
ミシンや生地の選び方なども併せてご紹介しますので、
参考にしてみて下さいね。
通園グッズの作り方~どんなミシンが良い?~
直線とジグザグ縫いさえできれば、
通園グッズを作る場合には特に問題ありません。
しかし通園グッズは生地が厚いものを縫うこともあるので、
しっかりと縫えるミシンを準備しておきましょう。
通園グッズを作る際には、
文字縫い機能のあるミシンも便利です。
通園グッズの作り方~どんな生地が良い?~
厚みもほどよく丈夫なオックス生地がおすすめです。
よく売っているキャラクター生地は、
このオックス生地100%のものが多いです。
オックス生地と並んでおすすめなのは、
キルティング生地です。
こちらは生地と生地の間に綿が入っているので、
しっかりした通園グッズの仕上がりになります。
通園グッズを作る前にやることは?
布は水で洗うと若干縮むという性質があります。
なので通園グッズを作る前には、
一度水通しをしておくことをおすすめします!
水通しの方法は水を張ったバケツなどに、
畳んだ布をしばらく浸します。
その後軽く水をきって布がシワにならないように整え、
直射日光を避けて陰干しします。
布がまだ生乾きである状態で、アイロンをかけます。
ゆがんでいる布目も整えられますので、
水洗いする生地で通園グッズを作る場合は試して下さいね!
通園グッズの作り方~シューズ入れ~
必要な物は、キルティング地、持ち手用アクリルテープ、Dかん、
糸裁ちばさみ、糸切りばさみ、チャコペン、
定規、目打ち、ミシン、アイロンなどです。
シューズ入れのサイズは、
お子様の靴のサイズにより調節して下さい。
一般的なお子様のシューズ入れのサイズは、
高さ27~30㎝×幅18~22㎝くらいです。
①シューズ入れのサイズを決めたら、
縫いしろを上下左右にプラスして生地を裁ちます。
縫いしろ部分は上下は各3センチ、
左右は約1センチくらいで大丈夫です。
②生地のほつれを防止する為に、
持ち手の両端と生地の周囲を全てジグザグミシンをかけます。
生地全体にアイロンをかけて整えておきましょう。
③布を中表に半分に折ったら、
生地の両端から1cm内側の部分に縦に線を引きます。
慣れてきたらこの工程は省いて縫って結構です。
④線を引いた部分に沿って、両脇を縫います。
⑤まちを入れる幅(4センチ程度))を決めたら、
マチ針で固定し縫っていきます。
まち部分の縫い初めと縫い終わりは、
しっかりと返し縫いして下さいね。
⑥左右のまちの部分を縫い終わったら、
生地をひっくり返して表に返します。
⑦袋の入り口となる部分を二つ折りにしたら、
アイロンでしっかり折り目を付けます。
⑧袋の入り口側から2.5㎝のところを縫います。
⑨持ち手用アクリルテープをDカンに通したら、
ミシンで縫って固定しておきます。
⑩持ち手用アクリルテープと先程作ったDカンを、
⑦の袋の中央に縫い付けたら完成です!
通園グッズは意外と簡単に作ることが出来ます。
持ち手部分や生地のサイズを変えれば、
レッスンバッグも同じような作り方で完成します。
お子様が毎日使う通園グッズ、
ぜひママさんが手作りしてみて下さいね!