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私がオススメするのは「終わりのセラフ」という漫画です。

現在12巻まで出版されています。

コミック連載中&アニメも2期まで放送しています!
話のあらすじをご紹介します。

普通の人間であった幼なじみの優とミカエラという二人の少年が、人間を家畜のように扱う吸血鬼たちにより捕えられる所から話が始まります。

後に脱走を試みたのですが、仲間は皆殺しにされ、ミカエラまで重症を負って歩けなくなってしまい…。

それを見て立ち止まってしまう優に対して初めて厳しい声を上げるミカエラ。

その声を聞いて優は結局1人で逃げ、家族を捨てた罪悪感に囚われて生きていきます。

しかし後に何故なのかミカエラと再会を果たすことになるというのがあらすじです。

私は元々吸血鬼がメインになっているアニメや漫画に興味があったので、こちらの作品を公式サイトで知り、すぐに興味がわいてアニメ・漫画とも見始めました。

ミカエラの優に対する家族愛が重すぎるくらいなのですが、私は自分を犠牲にしても優を守ろうとするミカエラが登場人物の中で特に気に入っています。

二人以外にも吸血鬼たちから逃れ続けて生き残っている人間もいて、後に二人の仲間となるキャラクターも多く出てくるのですがひとりひとりの心の成長と戦闘状況が密接に関係していて、辛い過去の話などは涙が出てしまうようなお話も含まれていました。

アニメでも2期まで放送している作品で、漫画の連載はまだまだ続きそうです。

ちなみに私はアニメ3期を心待ちにしております…(笑)最初は優が新しく出会っていく仲間達と新しい「家族」となり吸血鬼を倒すために闘い続けるというかなり単純な内容なのではと予想して読んでいましたが、途中から人間か吸血鬼かどちらが悪なのかという判断が難しくなってきます。

表面は仲間であっても心はやはりそれぞれの過去に囚われ続けていて、途中から優が信頼していた人間までもが優に刃を向けるという予想もしなかった展開になります。

最新刊では優・ミカエラ達が吸血鬼と手を組むという流れにもなり、なかなか先が読めません(笑)これから優達を裏切ったキャラがどのように動くかが凄く気になります。

裏切られていると知っていながらも、もう二度と家族を見捨てないという思いを抱いている優の真っ直ぐな所が優を守りたいと思うミカエラの気持ちとぶつかるシーンは見ていてとてももどかしくなります。

私のように吸血鬼が登場するお話や展開の読めないお話がお好きな方、また男どうしの幼なじみ愛要素が含まれたお話が好きな方など是非オススメの漫画です。

今から読み始める方は是非お好きなキャラクターを見つけて楽しんでみてください♪次の13巻は大晦日発売予定らしいでので本当に楽しみにしています。

イラストも凄く迫力があって表紙のイラストで漫画を選びがちな私も本当に読みやすいと思いました。

漫画を読んでみて面白いと感じたら是非!アニメの方も見てみてください。

アニメは声もついているので漫画とはまた違った楽しみ方が出来ると思います。