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足の甲が痛い!痛みの原因は?
足の甲の痛みの原因には、様々な要因が考えられます。
足の甲の痛みの原因として代表的なものを、いくつかご紹介したいと思います。
足の甲の痛みの原因「疲労骨折」
骨折と言うとよほどのことがないと…と、思われる方も多いかもしれません。
しかし足の甲の痛みの原因である疲労骨折は、誰でも発症する可能性があるのです。
疲労骨折は強い衝撃でなくても小さな負荷を繰り返すことによって起こるので、マラソン競技などをしている人に多くみられます。
しかし他にもサッカー、野球、バスケットボールなど、どんなスポーツでも疲労骨折をする可能性はあります。
足の甲の痛みが疲労骨折が原因の場合には、運動している間だけ痛いケースが多いです。
足の甲の痛みの原因「リスフラン関節捻挫」
足の甲の痛みで疲労骨折の次に多いのが、リスフラン関節捻挫という原因です。
リスフラン関節とは人差し指の中足骨と親指の根元の骨を結ぶ部分で、そこの靭帯が損傷した際に足の甲に痛みが発症します。
ジャンプして着地した時や踏み込んだ時など、足の甲を反らせて地面から強い衝撃を受けた時などに、リスフラン関節捻挫になる場合が多いです。
リスフラン関節捻挫の場合には、テーピングなどでも症状が軽くなることもあるそうです。
テーピングの仕方は、こちらの動画でチェックしてみて下さい。
足の甲の痛みの原因「腱鞘炎」
腱鞘炎とは足の甲にある腱が圧迫されることによって、
足の甲に痛みが出るという症状です。
靴紐をいつもよりきつく締めた場合や、新しい靴を履いた時に腱鞘炎になることもあります。
腱鞘炎は、足の甲が高い人に現れやすい症状です。
腱鞘炎による足の甲の痛みは、足首が硬い人にも現れやすいと言われています。
腱鞘炎による足の甲の痛みは足首のストレッチや、
筋力を付けることで防ぐことも出来るようです。
出典:http://blog.livedoor.jp/ikejimasekkotuin/
足の甲の痛みの原因「虫刺され」
行楽シーズンになると多いのが、虫刺されによる足の甲の痛みです。
まさか虫刺されごときで…と思われる方も多いでしょうが、虫刺されもあなどれません。
虫刺されが原因で足の甲に痛みを感じる場合には、腫れや痒みなどを伴うことが多いようです。
悪化すると意外と治療も長引いてしまうので、早めに皮膚科で相談して下さいね。
足の甲の痛みの原因「痛風」
痛風の初期症状として、足の甲の痛みも挙げられます。
痛風とは体の中に尿酸が多く溜まってしまい、骨節で結晶して苦痛をともなう炎症です。
痛風は、男性に多く発症します。
痛風の原因は遺伝的なものもありますが、アルコールの飲み過ぎが原因のことも多いです。
痛風が原因で足の甲に痛みを感じる場合は、初期でしたら数日で痛みが治まることが多いです。
足の甲の痛みの原因は様々ですが、どのようなことが原因でも早めの治療が好ましいです。
足の甲の痛みは悪化すると治療も長引いてしまうので、早めに専門医に相談して下さいね。