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チアシードの栄養素と効能!食べ方は?
チアシードはハリウッドセレブが愛用していることでも、最近とても注目されています。
今回はチアシーの栄養素や効能、チアシードの食べ方についてご紹介します!
そもそもチアシードって何?
チアシードとはシソ科サルビア属ミントの一種で、1mmほどの大きさの果実の種です。
チアシードは、メキシコなどの中南米で多く栽培されています。
チアシードはとても栄養価が高い食べ物です。
チアシードの主な栄養素は、たんぱく質、カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛、ビタミンB、食物繊維、αリノレン酸などです。
チアシードのカルシウムは牛乳の約6倍、マグネシウムはブロッコリーの約15倍も含まれています。
チアは“力”を意味しており、シードは“種”を意味しています。
よってチアシードは“力の種”という名前なのですが、その名の通りに栄養素がとても多い食べ物なのです。
チアシードの効能は?
チアシードに多く含まれているαリノレン酸は、中性脂肪を下げる効果や高血圧予防、メタボ予防、動脈硬化の予防、イライラを抑える効果などが期待出来ます。
チアシードは食物繊維を多く含んでいるので、便通の改善にも大きな効果があります。
チアシード大さじ1杯で、レタス300g分とほとんど同じ量の食物繊維が摂取出来ます。
チアシードは小さな果実の種なのですが、水分を含むとゼリー状になります。
ゼリー状になったチアシードには、“グルコナンマン”という物質が含まれています。
グルコナンマンは人間が消化できない食物繊維なので、体内の余分なものを一緒に体外へ排出してくれます。
チアシードは便秘の改善効果と共に、デトックス効果も期待出来るのです!
またチアシードは水分を含むと、約10倍に膨らみます。
胃の中でもその状態は続き満腹感を得ることが出来るので、食べ過ぎを防ぐ効果もあります。
チアシードの食べ方は?
チアシード小さじ1に対して、水約30ccでふやかすととろとろになります。
チアシード小さじ1に対して水約100ccにすると、ゆるとろの状態になります。
チアシード自体には味がほとんど無いので、どんな食材と合わせても美味しく食べることが出来ます。
チアシードはヨーグルトやスムージー、プリンなどのスイーツに混ぜると摂取しやすいです。
また食事にチアシードを取り入れる場合には、チアシードが乾燥した状態のまま、ゴマの代わりに振り掛けるのもオススメです!
特に女性に嬉しい効果が多いチアシードは、そのまま乾燥した状態で食べるとナッツのような感じです。
チアシードは食物繊維がかなり豊富なので、食べ過ぎるとお腹が緩くなる場合もあります。
チアシードに毒性などの危険性はありませんが、カビが発生すると発がん性のアフラトキシンが生じるので注意が必要です。
また、薬のように副作用もありませんが、体質上合わないという方もいますので、少しずつ試すようにしましょう。
様子を見ながら、チアシードを食べる量を調節して下さいね!