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目次

風邪の初期症状にはハチミツ大根

江戸時代から風邪薬の代用として使われてきた民間療法「ハチミツ大根」の効果をご存知ですか?

冬季だけでなく、乾燥しがちな季節や季節の変わり目に風邪をひいた時、食事をするのも辛いことがあります。

そんな時にはハチミツの大根シロップがおすすめです。

風邪の初期症状である咳やのどの痛みにはハチミツ大根が有効です。

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今回はハチミツ大根の作り方と注意点についてご紹介します。

ハチミツ大根シロップの作り方

材料

大根 適量(5㎝程度の長さで十分)
ハチミツ 適量
密閉容器 1個

作り方

① 大根の皮をむいて1㎝角のサイコロ状に切ります。
② ①を容器に入れてハチミツを全体にかかるように入れます。
③ フタをしてしばらく置きます。
④ 2~3時間ほど置くと水分が出てきますので、生姜をまんべんなく混ぜて出来上がり。

※出来上がったらお湯や水で割って飲みましょう。原液でも飲むことが出来ます。

大根は軽く塩を振って食べてもOK。

薬が飲めない妊婦さんもハチミツ大根は安心して飲むことが出来ます。

ハチミツ大根の保存法

ハチミツ大根は長期保存は出来ません。

出来上がったら冷蔵庫で保存し、遅くても2~3日のうちに食べましょう。

毎日、消費出来る分を作ることをおすすめします。

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大根とハチミツ

大根には抗菌作用、ハチミツには炎症を抑えて免疫力を上げる作用があります。

大根ハチミツの作り方はさまざまですが、大根を細かく切ってもおろしても効果はかわらないとされています。乱切りでもザク切りでもお好みで。

大切なのは、たくさんの大根にハチミツをたっぷりとかけること。

抗菌作用と体を温める作用のある生姜のしぼり汁を加えるとさらに効果的といわれます。

こうして作られたハチミツ大根は、咳とノドの痛みに効果があるとされ、実際にハチミツ大根を作って飲んだ方も、「翌日にはのどの痛みが止まった」「薬よりも効く」「妊婦でも安心」「即効で効果があらわれた」などの口コミも上々です。

これらの効果は個人差もあるため、目に見えた効果があらわれない場合は薬を飲んで症状を回復させた方が良いでしょう。

子供に薬を与えたくない場合、ハチミツ大根は有効ですが、1歳未満の乳児に与えるのは控えましょう。

わずかながら乳児ボツリヌス中毒の危険性があるため、与えないように注意しましょう。

風邪は万病の元といわれるように、症状が軽いからと放置したり侮ったりしてはいけません。

風邪をこじらせると、肺炎や気管支炎などを引き起こし重症化する場合があります。

ハチミツ大根や薬でも効果がみられない場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

江戸時代の人々の知恵で生まれた「ハチミツ大根」

一度試してみることをおすすめします。