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風邪薬!市販のものは授乳中に飲んでも良いの?オススメは?
授乳中にちょっとした風邪を引いてしまった場合、市販の風邪薬を飲んで良いのか悩みますよね。
授乳中の場合は、市販の風邪薬は飲まない方が良いのでしょうか?
今回はそんな授乳中の市販の風邪薬に関する疑問や、授乳中に飲むことが出来る市販の風邪薬をご紹介します!
授乳中は市販の風邪薬は飲めないの?
授乳中でも風邪を引いてしまい、風邪薬の服用が必要になることはありますね。
風邪薬を飲まずに済むのならそれがベストですが、放置していて悪化してしまうのも困りものです。
市販の風邪薬には必ず添付文書が入っており、そこに『使用上の注意』が記載されています。
使用上の注意をきちんと読んでいない方も、少なくはないのではないでしょうか?
使用上の注意には授乳中の服用についての記載もありますので、授乳中に市販の風邪薬を飲む場合には、必ず使用上の注意をしっかりと読んでから服用して下さい。
また薬に対するアレルギーも、ないかどうか確認することも大切です。
授乳中に飲むことが出来る市販の風邪薬は?
使用上の注意に記載がない、授乳中に飲むことが出来る市販の風邪薬をご紹介します。
「パブロン50(大正製薬)」
抗ヒスタミン薬という成分が入っていないので、眠気や尿が出にくくなるといった副作用がほとんどありません。
咳の出る症状の風邪によく効きますが、鼻症状にはあまり効きません。
「新エスタックW(エスエス製薬)」
発熱や喉や関節の痛み、咳、鼻症状など風邪の症状に総合的に効きます。
しかし眠気などの副作用があるので、飲むタイミングには注意が必要です。
カフェイン水和物という成分が配合されているので、新エスタックWを服用した際には、カフェインを摂取し過ぎないようにして下さい。
「パイロンS(塩野義製薬)」
発熱や喉や関節の痛み、咳、鼻症状など風邪の症状に総合的に効きます。
甘草エキスなどの生薬も配合されているという特徴があります。
パイロンSも抗ヒスタミン薬という成分が入っているので、眠気などの副作用があります。
またカフェイン水和物が配合されているので、カフェインの摂取し過ぎには気を付けて下さい。
授乳中の市販の風邪薬を服用する際の注意点は?
使用上の注意に授乳中に関する記載がなくても、残念ながら100%安全ということではありません。
体に異常を少しでも感じたら、直ちに服用を中止して専門医を受診して下さい。
また市販の風邪薬の添付文書は箱の中に入っているので、購入前に確認することが出来ません。
購入前の市販の風邪薬の使用上の注意については、必ず薬剤師や登録販売者に確認しましょう!
お子様のためにも、早く風邪を治して下さいね。