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足首の捻挫について知りたい!早く治す方法は?予防法は?
みなさんは、足首を捻挫したことがありますか?
捻挫は運動中に起こるケガの中でも、発生率がとても高いものです。
頻繁に起きることなので軽く考えてしまいがちなのですが、適切な処置をしなくてはいけません。
そこで今回は足首の捻挫について、治療法などをご紹介しようと思います。
捻挫とは?
捻挫という言葉はよく聞くけれど実際にはどのような物なのか詳細までは知らない方も多いでしょう。
人の体には多くの骨が存在していて、の骨は靭帯と呼ばれる組織で繋がれています。
この靭帯にストレスがかかって、伸びたり切れたりすることが捻挫といわれるものです。
捻挫には重篤度が3つに分かれてあります。
1.靭帯が伸びた状態で、断裂箇所がない
2.部分断裂
3.完全断裂
となっています。
捻挫を早く治す方法は?
自分で治せる捻挫の症状からご紹介します。
靭帯が傷ついてはいない状態の捻挫の場合は、自宅でセルフケアすることで治療ができます。
痛みが少なければ、1週間から2週間様子をみると良いでしょう。
捻挫してすぐには、痛い部分を動かさずにテーピングや
包帯などで固定して安静にしていましょう。
そして、氷や冷水、冷感湿布などで患部を冷します。
炎症を抑えて痛みを緩和させますので
15分~20分を目安にしましょう。
さらに、腫れの原因となっている内出血を止めるために
患部を包帯などで軽く圧迫して血流を止めて腫れをおさえましょう。
そして腫れや内出血、うっ血などを防ぐ為に患部を心臓より高い位置にあげておきましょう。
捻挫になって3日目ぐらいまではこのようなセルフケアで出来るだけ早く治すことができます。
捻挫の予防法は?
捻挫の治し方は分かったけれど、出来るなら捻挫になるまえに防ぎたいですよね。
そこで捻挫の予防法もご紹介しましょう。
大切なのは、運動前にウォーミングアップをしておくこと。
急に運動を始めると体も準備が整っていないので、思うように動けずに転倒してしまったりします。
サポーターやテーピングを使って足首や指を守るようにしましょう。
さらに、スポーツで使う道具は自分に合ったものを使うことが大切です。
身長や体格によって道具も合わないものがありますので、自分に合ったものをセレクトすることで捻挫などのけがを予防することができます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、足首の捻挫について御紹介しました。
だれでも捻挫になる可能性がありますから、事前にそのセルフケア方法などを知っていれば、いざという時に安心ですね。