Pocket

  [スポンサードリンク]

目次

精神力の強化

ソフトボールのピッチャーにおいて、どれだけ投球数が増えても疲れてしまわないくらいのスタミナがある選手になれば良い、というお話をしましたがそれともう1つ、精神力のお話も出しました。

相手チームの猛攻撃によって、自分はピッチャーとして失格なのではないか、チームに多大な迷惑をかけてしまっている、などと弱気になってしまう選手はかなり多いのですがその為にも、普段から精神力の強化をしておく事もピッチャーとしては重要な任務なのです。

物凄い精神力を持っていることは、チームとしてのムードメーカーにも匹敵することがあるくらい良い事なので、それを身に付けていく練習方法をご紹介します。

これは実際に私がやっていた事なのですが、常に不安要素を消し去っていくように考えていく意識が大切になってきます。

相手の攻撃に翻弄されてしまうピッチャーの共通点として、監督に怒られてしまったり野手の人に申し訳ない、などとネガティブな思考をしてしまう事です。

もちろん点数を入れられればピッチャーが責められることはありますが、もっと気楽に考えて、相手のバッターが自分よりも一枚上手であったと考えるべきなのです。

その事によって、今度の打席では絶対に三振を取ってやる、とかもうバットにも掠らせないといった強気な思考に変わっていけるのです。

ピッチャーにとってのピンチは、逆に言えば自分にとってチャンスでもあるのです。

ピンチを強気に変えていけるピッチャーこそが、一番精神力の強い選手と言えるのです。

  [スポンサードリンク]

速球勝負

ソフトボールと野球のピッチャーにとって、速球と言うワードを意識して練習に取り組んでいる選手は決して少なくはないかと思います。

ピッチャーにとっての醍醐味は速い速球である、と断言する方もいることでしょう。

それくらいピッチャーにとってのストレートという球種は、誰にでも期待される分野であるのです。

もちろんこれからソフトボールでピッチャーを目指す方であっても、常に意識して練習に取り組んでいく事をオススメしますが、もちろんこの速球に関してもある練習法があるのです。

それは腕の振り子スピードを上げる事なのです。

ソフトボールの速球と言えば、下からボールを投げるためになかなか出にくいものかもしれませんが、上手な人がやればきっと物凄い剛速球を出すことは出来ます。

速球を上手くするにはどうすれば良いのか、と言いますとまずは腕の振り子を意識していくことが大切かと思います。

下から半円を描くようにして投球するソフトボールのピッチャーですが、この半円を描く際の腕のスピードを強化する事によってとても速い速球を投げる事が可能になってくるのです。

私がピッチャーとして速球を鍛える練習としても、この振り子の動きにはとても意識を高く持って取り組んでいました。

これによって自分の速球の速さに磨きをかけていった事は言うまでもありません。

ピッチャーにとって、自分の腕の動きに対して高く意識を持つ事はとても重要になってきます。

その為にも普段の投球練習から、振り子のスピードに気をつけて取り組んでいけば良いのです。

スローボールを混ぜ込んだ投球

ソフトボールのピッチャーにとって、速球のスピードと言うものはとても期待されると言うお話を進めてきましたが、この速球ともう1つの球種を混ぜ込んで投球することで、きっと速球の効果もより発揮される事かと思います。

速球にはピッチャーの中でも一番速度の速い球種でありますが、それと反対にスピードが遅い球種というもの存在するのです。

バッターであればきっと、速い速球に意識をしてしまうばかりにいきなりスピードの遅い球種を投球されれば拍子抜けする事は間違いありません。

そのスピードが遅い球種の事をスローボールと言い、速球とスローボールの組み合わせによってピッチャーとしての最低限のピッチングが出来上がってくるのです。

ピッチャーの速い速球に対して、スローボールのメリットは完全にバッターのタイミングをずらす事が目的であると言えるでしょう。

速い速球を持っているピッチャーであればあるほど、バッターはそのタイミングに合わせようと努力するものであります。

そこにいきなりスローボールが来れば、どんだけど真ん中の球であっても引っ掛けてしまいます。

私が実際にピッチャーをしていた時でも、このスローボールを有効的に使っていました。

もちろんバッターにとってはこの見極めをするのがとても難しく、これによって無得点で抑える事だって可能なのです。

スローボールを混ぜ込んだピッチングをすることで、きっとピッチャーとしての質は上がってくるものです。