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まず、ハイキューを知ったきっかけはアニメです。

今は、セカンドシーズンまで終了し、今年の秋からサードシーズンが始まります。

コミックも21巻まで発売されています。

次に、見所は、人との出会いや運命です。

主役のチームが勝っていく設定にはなっていますが、主人公の日向翔陽と影山翔雄は中学の時に弱小校と強豪校のライバルとして出会い、絶対に高校では倒す相手だと思う程の喧嘩をしたのですが、同じ学校に進んでしまい、仲間になってしまったのです。

しかも、お互いにトラウマを抱え、特に面白いのは天才と謳われる程のバレーの才能を持った影山飛雄のコミュニケーション能力の低さです。

前の中学でもそのせいで誤解され、チームメイトに嫌われて誰も相手にしてくれないようになってしまいました。

よくあそこまで嫌われて、バレーを辞めなかったなと褒めてあげたくなる程の酷い環境でした。

それだけ影山飛雄のバレーに対する執着心や前向きさは、凄い物があります。

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しかし、日向翔陽との再会で影山飛雄の置かれた状況は、変わります。

周りの人が優しくフォローしてくれたり、本当に出来た先輩に恵まれたおかげで徐々に人格に変化が生まれました。

今までの天才の求めるバレーについてこられなかったチームメイトとは違い、日向翔陽には実力やコミュニケーション能力がありました。

彼とならやっていけると思った影山飛雄は、信頼を覚えていきます。

日向翔陽は、小さな頃に『小さな巨人』と呼ばれるバレーボール選手に憧れ、中学時代はバレー部に人数が集まらなかったり、中学で試合に出たのも3年生の時の1回で本当の仲間という者を求めてきました。

他にも、月島蛍や田中龍之介等個性的なメンバーが多いので楽しいです。

クールな人の思考や熱い人の考え方の違いがギャグになっていて笑えます。

レギュラーだけでなく、準レギュラーや補欠、OB等様々な立場のバレー関係者が出てくるのでスポーツをやった事のある方なら、自分に似た立場のキャラクターに共感できる部分も多いと思います。

強豪校の中でも、色々な人がいます。

及川徹という影山飛雄が尊敬している先輩がいるのですが、天才が大嫌いな努力家なので目の敵にされています。

自分が大好きな先輩にあんな態度を取られたら、次の日から部活に出て来られないと思いました。

影山飛雄のメンタルの奥深さも見所の1つです。

しかし、及川徹は、その努力に見合う実力もあるので周りにも認められています。

もっと、もっとと上を目指すのは、本人の志が高い為です。

見ていて大丈夫なのかと思う程、切ない場面もあれば、流石だと思わせてくれる所も多い気になる人物です。

それに、岩泉一というエースが幼馴染みで登場しています。

ぶっきらぼうで、及川徹を常に心配していて練習後の自主練の終わりを待っているくらい愛情深いです。

そういう事をした経験のある方には、懐かしい感情が芽生えるはずです。

心が動いた所は、岩泉一が及川徹をよく見ている所です。

余程好きでないと、同級生にそこまでできません。

色んな人物のリアルな感情が表現されている所が、良いと思います。

今、コミックは21巻まで発売されています。

牛島若利率いる白鳥沢学園との試合です。