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『当て屋の椿を知ったきっかけ』

私が新刊が出たらかかさず読んでいる漫画の一つが『当て屋の椿』という漫画です。

ジャンルは青年漫画です。

この漫画を知るきっかけはグロい漫画を検索していたらまとめ記事の中にありました。

小さい頃から母親の影響でよくホラー漫画を読んでいました。

そのせいかウジ虫とか目玉ポロンのようなホラー的なグロさには慣れっこで、そうではなくてお化けより一番怖いのは生きた人間、といった怖さを最近は面白いと思うようになりました。

そこでグロい漫画や鬱になる漫画をよく検索してしまいます。

そしてこの当て屋の椿の絵がキレイで気に入ったので読んでみようと思いました。

『当て屋の椿の内容』

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漫画のタイトルにもある椿というのは主人公の名前です。

正確に言うと主人公は春画を描くことを仕事にしている女が苦手な男性絵師かもしれないのでヒロインといったところでしょうか。

この絵師と椿は同じ長屋に住んでいます。

この二人が色々な事件に首を突っ込んだり巻き込まれたりしてその謎を解いていくサスペンスものです。

ただこの数々の事件で殺される人々の死に方がけっこうグロいです。

あと、事件に関わっている登場人物の過去もグロいものが多いです。

私はそこが面白いと思うのですが。

人の感情や、勘違いが生み出す残酷な事件。

読んでて思うのがみんなもっと自分の気持ちを素直に言葉に出していればこんな悲しい結末にならず幸せになれたのでは…ということです。

話の多くは恋愛感情の縺れなことが多いなと思います。

人を愛するのは少しでも歪むと恐ろしいなぁと思いました。

あとは過去の出来事の恨みも事件の引き金になっています。

いつもみんなはっきりと言葉にしない見え隠れしている事件の理屈を椿が解き明かしていく所がモヤモヤしたものがスッキリして爽快感があります。

『当て屋の椿の特にオススメな理由』

エログロが苦手な人は読むことはオススメできないのですが平気な方にはぜひ読んでもらいたいと思います。

エログロと言ってもムラムラするような描写ではなく女の欲望がむき出しに描かれていて恐怖すら感じます。

それは主人公の絵師が女性が苦手な所からも来てるのかなと思います。

そもそもこの絵師が女性が苦手になった理由も壮絶な過去がある故なのです。

椿にも壮絶な過去がありますし、伏線がしっかりしていてすごく面白いです。

グロ描写も絵がキレイなのでけっこうリアルですが平気な人には満足できる描写ではないかと思います。

決して自分では体験することのないであろうそれぞれの過去は目を覆いたくなるようなものばかりですが目が離せません(笑) !一話読みきりではないですが一つずつ事件は解決していくのでどんどん読み進めていくことができます。

ハッピーエンドはあまりないのですが、結果的にこれで幸せになれたのかな、という切ない終わりかたもあったりで笑いあり涙あり、おぞましさありの漫画です。

主人公とヒロインが魅力的なのでどの話でもこの二人の良さが引き立っています。

ただのエログロではなく深い人間の奥底の欲望が垣間見える面白い作品だと思います。