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風光ると言う漫画は、少年漫画のほうでもあるのですが、私が紹介するのは、少女漫画の月刊フラワーの漫画です。

舞台は幕末、新撰組の史実のお話しをベースに主人公は、神谷清三郎 実はこの人物には秘密があって…

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清三郎は、まだ名を『壬生浪士組』と名乗っていた新撰組に入隊試験を受けて合格します。

しかし、一日目の夜に隊士達の行動を見て、逃げだそうと、隊で隊を逃げ出すのは御法度です。

それを沖田総司に見つかり、逃げ出すために戦いを挑みますが沖田がサラッと剣をひとふりします。

すると清三郎の胸元の着物が切れ…男にないはずものが

そう、神谷清三郎は 女の子『お清ちゃん』だったのです。

町の医者娘だった清は、父と兄を殺されその仇を打つため、そしてその時に沖田に助けられたこと、兄が壬生浪士組に志願したいといっていたこともあり この男しか入れない壬生浪士組に男装をして入ったのでした。

その事実を知った沖田は、その仇を打つまでならと秘密にしてあげましょうと承諾します。

清三郎は、最初は隊を嫌だと思っていましたが、そこにいると隊士達の色んな一面を見ていくうちに心に変化が起こり変わって、自分自身も成長していきます。

清三郎は、顔立ちがまた綺麗なのでモテます。

色んな方にモテるのですが。

そのなかでも沖田と三番隊隊長 斎藤一との三角関係にドキドキワクワクさせられました。

沖田は鈍感なので知らず知らず巻き込まれてる感じなんですが、そこがまた面白くて(笑)

先程紹介した斎藤さん、私一押しのキャラクターです。

斎藤一は、沖田に並ぶ程の剣の使い手で、清三郎も 兄によく似た声、背格好の斎藤を兄のように慕ってゆきます。

顔がいつも無表情の斎藤さんですが、物語が進むにつれて清三郎の事などで色んな表情を見せてくれるようになります。

私は、沖田よりも斎藤さんが大好きです!

史実に近く再現されているので、そこがまた面白く、これで私は新撰組の歴史を覚えたくらいです。

初期のほうですが、芹沢鴨の話が泣けます…
沖田は剣豪としての芹沢をとても慕っていました。

しかし、芹沢は態度が悪く新撰組の名に泥を塗ることばかりをしていました。

なので隠密に始末する事にしたのです。

沖田は自分でそれの隠密隊に願いでました。

沖田の複雑な気持ちを思うと…

沖田達が芹沢を始末した後、逃げ出す沖田と清三郎がすれ違います。

清三郎は沖田に問いかけましたが…

清三郎は考え…沖田の気持ちが痛いほど分かり
1人木の上で泣いていると、沖田がきて慰めると『これは沖田先生の涙です』と泣くんですよねーそれがまたキュンとして可愛らしいなとおもいました。

沖田も同じく胸キュンしたのでしょう

あの坂本龍馬との絡みもあります。

敵なんですが憎めなくて、清三郎も坂本を好きな人の一人になります。

でもそのせいでひと波乱あるんですよ。

女の清ちゃん、いや清三郎ですが、すごくがんばり屋でとても素直で可愛らしくて 見ていると元気をもらえるんですよね。

もうなん巻も出ているので、最初から読むと膨大な量ですが、面白くてあっという間に読んでしまえると思いますよ。

ぜひにお試しくださいまし(о´∀`о)