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目次

激太りにつながる「炭水化物依存症」とは

炭水化物依存症・・・

あまり耳慣れない言葉ですが、炭水化物依存症とはいったいどのようなものなのでしょうか。

炭水化物とは、私たち人間のエネルギー源となる栄養素です。

中性脂肪に変えられて体内に貯められ体の構成成分となります。

炭水化物は欠かせない栄養素ですが、過剰摂取は肥満の原因となります。

炭水化物依存症の症状

いくら食べても満足しない、常に疲れている、精神的に不安定・・・などの症状が見られる場合は、炭水化物依存症の危険性があります。

脳を満足させるために延々と炭水化物を大量に摂取することになり、歯止めがきかなくなります。

炭水化物は薬物のように耐性が出来てしまうため、食べる度により多くの炭水化物を要求するようになります。

これらの悪循環が「炭水化物依存症」となります。

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炭水化物依存症は食べる度に欲求が強くなり、ますます食べる量が増えていきます。

これによって生活習慣病や糖尿病、心臓病発症の危険性もありますので、出来るだけ早めの対処が必要です。

炭水化物依存症セルフチェック

・食事をしてもすぐに食べたくなる

・食後にケーキやドーナツ類を常に食べている

・空腹でもないのに食べたくて仕方がない

・イライラすると食べてしまう

・強いストレス状態が続く

・無理なダイエット

・・・などの症状が炭水化物依存症を引き起こすことがあります。

一度、自分の生活習慣と食事を振り返ってみましょう。

ドカ食いしていませんか?
やけ食いしていませんか?

三度の食事以外でも主食なみの食事を要求するような場合には要注意です。

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炭水化物依存症の克服法

炭水化物依存症を克服する方法は、炭水化物の摂取を止めることです。

しかし、大好きなものを突然止めろといわれても、我慢を強いられてストレスは溜まる一方。

「食べたい!食べたい!食べたい!」衝動が蓄積されて、逆に炭水化物依存症に拍車をかけることとなってしまいます。

では、いったいどうすれば良いのでしょうか。

炭水化物を上手に摂取すれば良いのです。

炭水化物を極端に減らしたり、一切摂取しないという方法はあまりにも極端で、精神的にも宜しくありません。

炭水化物は体に吸収されやすいため、食べる順序を変えましょう。

食事の時は、いきなり炭水化物を食べるのではなく、野菜や味噌汁、海藻類、きのこ類から食べるようにします。

炭水化物は出来るだけ食事の最後の方に摂るようにしましょう。

食べ方を変えると、炭水化物依存症も次第に改善されていきますし、いつの間にかダイエットにもなって一石二鳥です。

食後に甘いものを食べたい場合には、洋菓子を和菓子に変えてみましょう。

最近では、ノンカロリーの砂糖類も市販されています。

食後にどうしても甘いものが欲しい時は、それらを利用した飲み物を摂取して満足感を得るようにすると良いです。

お酒もタバコも炭水化物も、いきなり断とうとすると禁断症状が起こります。

これはかえって逆効果になりますので、炭水化物を控える場合には、まずは食事の順番を変えて徐々に摂取量を控えていくなどの方法で進めた方が、心身ともに健康的といえます。

改善しようとしてストレスを抱え込んではいけませんよ。