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こいつら100%伝説★伝説の漫画家、岡田あーみん

作者である岡田あーみんは、現在はもう漫画を描いていません。

だからこそ本当の意味で伝説の漫画家だと私は思っています。

後にも先にも、彼女ほどセンスも才能もあるギャグ漫画家を、私は知りません!

絵は下手くそではありませんが、すごく雑です。

ただ、そんなものどうでもよくなるくらいセンスに溢れています。

本当にりぼんで連載していたのか?っていうくらい、ドギツいギャグが満載です。

連載されていた当時、私は小学生だったのですが、実際にこの漫画がりぼんに毎月載っていたことを覚えています。

覚えているのですが、夢だったんじゃないか?とも思います(笑)

こいつら100%伝説★少女漫画誌向きではない!

前述した通り、岡田あーみんはこいつら100%伝説だけでなく、他にも数作を、集英社の月刊誌、りぼんで連載していました。

りぼんと言えばザ・少女漫画です。

ギャグ漫画も掲載されているとは思いますが、恐らく絵柄もギャグも可愛らしいものなのではないでしょうか。

岡田あーみん…ここまで少女漫画向きでないギャグ漫画は無いと思われます。

時代が違うから、というのもあるとは思いますが、忍者が師匠の腹から肝臓を取り出して本人に食べさせる、なんてギャグは、決して少女漫画ではないはず…

他にも、麻に火をつけて意識がおかしなことになったり、お饅頭を盗んだ言い逃れのためについた嘘が「指先の粉は覚せい剤」だったり…
もし今の時代にりぼんに載っていたら、ブラックユーモアなんて言葉で済ませられない、とんでもない漫画です(笑)

こいつら100%伝説★個性がキツすぎる登場人物たち

この漫画の主人公は3人の忍者です。

見た目、そして名前からしておかしい危脳丸。

関西弁で、第一話から最終話まで一貫してぶっ飛んでる極丸。

そして3人の中では比較的まともだけれど、決して一般的にまともというわけではない満丸。

一応この3人が忍術の先生とともに、美しいお姫様を匿う、というストーリーです。

3人でお姫様を取り合ったり、お姫様が3人のうちの誰かに恋をしたり…なんて少女漫画らしいところもあるのですが、大抵は血へど吐いてます。

主に先生が。

個人的に一番好きなキャラクターは極丸なのですが、彼のクレイジーっぷりはいっそ格好いいと思えるほどです。

私は他の漫画やアニメでも悪役や性格の悪いキャラを好きになるのですが、そんな意味での初恋は間違いなく極丸だったと思います。

とんでもないことを無表情のままサラッとやってしまう、そんなところがとてもクールです。

とんでもないことっていうのが、危脳丸や先生を容赦なく斬ったり刺したりっていうことなので、本当にとんでもないんですけども…

こいつら100%伝説★今でも爆笑できる漫画

絵は雑だしストーリーらしいストーリーはない、けれど岡田あーみんの奇怪な魅力がいっぱいに詰まった作品。

もう30年近く前の漫画ですが、今読んでもお腹を抱えて笑えます。

岡田あーみんの新作をもう読むことはできないと思うと、残念な気もしますが、今読んでも褪せない彼女のセンスに改めて感服します。

ただ、やっぱりりぼんで連載されていたことが不思議でなりません(笑)