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私がオススメしたい漫画は《ふしぎ遊戯》という小学館からでている少女コミックです。何年たっても読み返したくなります。

全18巻でアニメ化もされています!私は20代後半女性で漫画発売当初の1992年はまだ4才でその当時はまだ漫画の存在に気づいてはいなかったのですが、アニメ化した1995年の7才頃に衝撃をうけ、漫画も買うようになりました!主人公は夕城美朱、受験を目前に控えた中学3年性。

そしてその親友の美人で秀才な本郷唯の2人がキーパーソンとなって話は進んでいきます。

物語の設定では図書館の閲覧禁止の中で見つけた四神天地書の本の中に吸い込まれ、その物語の主人公になり話を進めていくというかなり入りは現実から離れた内容ですが、それでも引き込まれてしまう漫画になっています。

本の中の設定は古代の中国に似た設定で、玄武、白虎、青龍、朱雀の4つの神、すなわち四神に関わる内容となっています。

漫画を読み進むと出てくる話なのですが、この本の中にもルールがあり、主人公になれるのは1人だけ。

そしてゴールして幸せになったら本から必ずでて生活するというものでした。

本の歴史をたどると今まで本の中に入ったことがあるのは二人いました。

そのそれぞれが先に挙げた玄武、白虎の巫女となり本をゴールまで導いていたのですが、今回本の中に入ってしまったのは美朱、唯の同時に二人。

それぞれ青龍と朱雀の巫女になって話進めていくのですが、主役になれる存在が二人もいるので苦しい戦いをしながらの物語になります。

当初は親友だった二人ですが、本の中に入って初めて出会った朱雀七青士の一人のイケメンな鬼宿に二人とも恋をしてしまいます。

出会ったタイミングは一緒でもその後の二人の行動で運命は変わっていき、朱雀の巫女に美朱、青龍の巫女に唯と二人は敵対する国に分かれてしまいます。

二人は小さな頃から一緒に育ち相手のことをどんなに思っていても、恋愛になると上手くいかなくなってしまうという恋愛の王道スタイルも楽しむことができます。

正直、現実世界では美人で勉強もでき運動もできる唯に恋する男性のほうが圧倒的に多いと思いますが、恋愛漫画要素もあるこの漫画では普通の女の子、美朱と鬼宿がどんどん恋に落ちていきます。

唯はいままであまり挫折をしらない女の子で、自分のことは自分で何とかして、美朱の面倒も見てきた訳ですから、初めて恋愛で美朱に負けて心を傷き、美朱に仕返しをしてしまいます。

当時小学生の私は唯は恋愛で負けた仕返しに美朱の邪魔をすることが多く、なんて嫌なキャラクターなんだろうと考えていましたが、大人になって改めて読んでみると唯みたいなキャラクターがいるからこそ美朱が引き立ち応援したくなるのだなと納得できました。

恋愛だけでなく物語ではそれぞれの七青士たちのキャラクターも目立ちます!それぞれの背景や性格、巫女に使えるようになり葛藤や隠し切れない恋心。

漫画家の渡瀬さんが描く男性が少し美形なのでたくさんのキャラクターに目移りしてしまいます!それでもやっぱり美朱と恋する鬼宿のかっこよさに漫画を貸した女友達は目移りしてしまうんですがね。

なので私がオススメするふしぎ遊戯は女性の方に読んでもらい、甘酸っぱい気持ちを思い出して欲しいです。

そして親友がいる方にはそれぞれどっちのキャラクターが近いかなと考える面白さも知って欲しいです!