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シュトヘルの漫画を知ったきっかけ

このシュトヘルという漫画は漫画マニアの姉に勧められて手に取りました。

シュトヘルの見どころ

最近はキングダム人気も手伝って、中国史がかなり注目を集めていますが、この漫画はそこからさらに北のモンゴルとその周辺部族との抗争の歴史を背景に描かれています。

主人公はユルール。

自分の育った部族と、母の故郷の部族、そして巨大な力をもつモンゴル族との狭間で母の故郷の西夏の文字を記した玉音同を守るために部族を抜け出します。

ユルールが守ろうとする「西夏文字」を根絶やしにしようとするモンゴル族の大ハンと、その命をうけた兄、ハラバルとの争いの中でユルールは傷つきながら強く、成長していきます。

そしてその道を共に生き、自身もユルールによって変化して行くのがもう1人の主人公シュトヘル。

仲間を殺され、怨念となって修羅の道を歩くように敵のモンゴル族を殺すことだけを目的としていたシュトヘルがユルールと出会い、新たな目的を見つけていきます。

そして、さらにこの漫画を面白くしているのがスドーの存在。

スドーは現代の高校生。

転校生のスズキさんが目の前に現れ、ひょんなことでスドーの家に来ることになり、そこで見つけたスドーが何の気なしに作った楽器を弾き始めた…。

その時スドーの意識はとび、晒し者にされているシュトヘルの意識に入り込んでしまう所から物語はスタートするのです。

この三者の関わりと、お互いの関わりによって深まる絆と、玉音同をめぐるし烈な争い、そしてそれを背景に動く大きな歴史が見どころです。

シュトヘルのネタバレ

先日でた新刊の内容。

敵だったモンゴル族の懐にとびこんだユルール。

その理由、そしてその理由がゆえにシュトヘルを手にかけてしまいます。

一体どうなるのかが今後の見どころです。

シュトヘルの好きなキャラクター

ユルールです。

回を増すごとに大切な人をなくし、傷つきながら強く、逞しくなるユルール。

痛いほど信念を貫くユルールが好きです。

大切なものを守る、信念を貫く、その姿勢は悲しさも、美しさも垣間見えるのです。

シュトヘルの感想

単なるモンゴルを背景とした歴史と、よくある歴史にワープしてしまった高校生という設定ではない、熱く、悲しく、凄まじいストーリーに一気に心をうばわれます。

ユルールとシュトヘルの関係性、それに重なる現代のスズキさんとスドーの関係性がどうつながっていくのかという行方と、玉音同をめぐる争いに生じてしまった「ユルールがシュトヘルを手にかける」という予想だにしなかった行為が最終的な結末にどう関わり、進んでいくかが気になって仕方がありません。

・自分の心が動いたところ
場面というより、少年だったユルールが大切なものを守ろうと、自身の心を押し殺しても進んでいき、成長していく様に心を打たれます。

シュトヘルのおすすめポイント

最新刊のユルールとシュトヘルがさよならを言い合う場面は涙なしでは読めません。

目的の為に愛する者を手にかけるユルール。

それを理解して受け入れるシュトヘル。

2人を理解してユルールの未来へ向けて手紙を残したスドー。

今、クライマックスに向けて佳境に入っている注目すべき漫画です!