女性ホルモンが増えると胸が大きくなるって本当?
胸が小さいことで悩む女性は少なくありません。
けれども、いろいろなバストアップに効果があるということを試しても効果がなかったからと諦めてしまう方も多いでしょう。
実は女性ホルモンと胸は大きく関係しています。
女性ホルモンが増えることで胸が大きくなるという話を聞いたことがある方もいるでしょう。
実際には女性ホルモンと胸はどのような関係があるのでしょうか?
今回は気になる女性ホルモンと胸の関係や、女性ホルモンが増えることで本当に胸が大きくなるのか、お話していこうと思います。
ぜひ、参考になさってください。
目次
女性ホルモンってなに?
まずは、女性ホルモンについてお話していきましょう。
女性ホルモンは、女性の妊娠や出産が可能な体を作る為に脳からの指令で卵巣から分泌される2つのホルモンです。
女性の体は男性の身体に比べると、さまざまな体調の変化があります。
その変化により精神的にも乱れやすいことがあります。
これも実は女性ホルモンの影響なのです。
女性ホルモンには卵胞ホルモンと黄体ホルモンがあります。
この2つのホルモンの働きにより体をコントロールしているのです。
そして、この2つのホルモンが正常に働くことで生理や妊娠、出産が可能となります。
エストロゲンという卵胞ホルモンは、女性らしさを作るホルモンで、妊娠にそなえて子宮内膜を厚くしたり、バストアップや美しい肌をつくる働きもあります。
プロゲステロンという黄体ホルモンは、妊娠を助けるホルモンで体温を上げる働きがありますが、腹痛や頭痛、腰痛などを感じることもあります。
胸を大きくするホルモンは?
では、どのホルモンが胸を大きくしてくれるのでしょうか?
胸を大きくするホルモンはエストロゲンです。
エストロゲンの分泌が活性化されると胸が大きくなるといいます。
ご紹介したようにエストロゲンは女性らしい体を作るためにとても大切です。
とくにバストアップや腰回りなどの外見的な女性らしいフォルムを作りだしてくれます。
エストロゲンの分泌を活性化させるには?
エストロゲンの分泌を活性化させるには幾つかの方法があります。
1.基礎体温を測る
基礎体温は体の調子をみるために大切なものです。
女性の場合には、生理や排卵の周期を知ることができるだけでなく、隠れた病気を見つけることができることもあります。
ですから、基礎体温を測ることを習慣としましょう。
2.体を冷さないこと
冷えは万病の元ともいわれます。
とくに低体温に人はさまざまなリスクがありますので、体の中から温めるようにしましょう。
3.血液の流れをよくすること
血行が悪いと冷えなどを招きますのでツボ押しやマッサージなどで血行をよくしましょう。
4.生殖機能をアップする食材をとる
黒米やプルーン、黒豆などは生殖機能をアップさせる働きがあると知られています。
体を冷すのは白米や砂糖などの白い食べ物ですから、摂りすぎないようにしましょう。
5.無理なダイエットはしないこと
どうしても理想のボディに近づきたいからと無理なダイエットをしてしまう人がいます。
けれども、無理なダイエットは生理がとまってしまったりするので気をつけなくてはいけません。
ダイエットをする時には、野菜や果物、大豆製品などをバランスよく摂取しながら行いましょう。
6.良質な睡眠を取る
気持ちの良い睡眠は寝ている間にリセットできるので日中のストレスも解消してくれます。
寝る前の環境を整えることを心がけましょう。
7.有酸素運動をする
有酸素運動は、ウォーキングなどがありますができればダンスなど体全体を使う激しい有酸素運動を1週間に1度位行いましょう。
ストレスや生活習慣の乱れがホルモンのバランスを崩してしまうので、規則正しい生活も大切です。
8.女性ホルモンのバランスを整えるサプリを活用する
現在はさまざまなサプリがありますが、女性ホルモンのバランスを整えてくれるサプリもあります。
ここまでご紹介したことを心がけながら、サプリも上手に取り入れていくと良いでしょう。
女性ホルモンが増えると胸が大きくなることについてのまとめ
いかがでしたか?
今回は、女性ホルモンが増えることで胸が大きくなるのかということをお話しました。
女性の身体の調子を整えているのが女性ホルモンです。
女性ホルモンは2つありますが、この2つのバランスがくずれることでさまざまな不調が現れます。
また、女性ホルモンのひとつは女性らしい体を作る為に必要です。
ですから女性ホルモンのバランスが整うと胸が大きくなる可能性もあるということでした。
実際に女性ホルモンのバランスが整うと体の調子もよくなりますし、いいことがたくさんあります。
ですから、今回ご紹介した方法を取りいれて観てください。
もちろん、胸が大きくなるエクササイズなどもありますので併用して行ってみると良いでしょう。