垂れてしまった胸をバストアップするには筋トレが効果的なの？
年齢を重ねていくうちに自信のあったきれいな形の胸もだんだんと垂れてしまいます。
胸が垂れてしまうのはみんな同じだから仕方がないとあきらめてしまう人も少なくありません。
でも、もし垂れてしまった胸を筋トレによってバストアップできるなら、試してみたいと思いませんか？
今回は、胸が垂れてしまう原因と垂れた胸をバストアップする筋トレについてご紹介しようと思います。
ぜひ、参考になさってください。
目次
なぜ胸が垂れてしまうの？
胸が垂れてしまう原因はいくつか考えられます。
その中でもやはり誰もが直面するのは年齢を重ねることです。
どうして、年齢を重ねることで胸が垂れてしまうのでしょうか？
胸は、20代前半をピークに20代後半には加齢がはじまっています。
個人差はありますが、30代の後半から40代、50代になると明らかにバストラインがくずれたと感じる女性が多いでしょう。
けれども、胸の加齢は急激に起こるのではありません。
少しずつ段階を踏んで垂れてきているのです。
はじめにデコルテ部分のふくらみがなくなります。
デコルテ部分に膨らみがなくなるとバストは小さく見えます。
加齢のほかにもクーパー靭帯が伸びることも胸が垂れる原因となります。
クーパー靭帯は、大胸筋と脂肪細胞を支えている繊維束で、胸を支えてます。
このクーパー靭帯は鍛えることはできませんが、刺激によって伸びてしまいます。
そして一度伸びてしまったクーパー靭帯はもとには戻りません。
ですから、そのままにしておくと胸が垂れる原因となるのです。
40代や50代のバストは乳腺よりも脂肪細胞などの皮下脂肪が締める割合が高くなります。
脂肪細胞は乳腺に比べるとやわらかいのでクーパー靭帯では支えられなくなり伸びてしまいます。
ですから、年齢を重ねることでクーパー靭帯が伸びやすく、胸が垂れる原因となるのです。
さらに加齢によって肌の張りが亡くなります。
胸ももちろんハリが不足すると垂れてしまいます。
ですから、胸の保湿や弾力を取り戻すためにもしっかりと保湿することが大切なのです。
垂れた胸をバストアップする筋トレは？
では、どのような筋トレをすれば垂れてしまった胸をバストアップすることができるのでしょうか？
１．腕立て伏せ
だれでも簡単にできるのが腕立て伏せです。
腕立て伏せは二の腕をきたえると感がる方も多いですが、実は大胸筋をきたえることにもつながります。
女性の場合には、膝を立てて、腕を前後におけばさまざまなあっくどで大胸筋をきたえられるのでバストアップに効果的です。
２．ダンベル運動
ダンベルを使った運動もオススメです。
自宅にダンベルがない場合には、５００ミリリットルのペットボトルを入れて使いましょう。
まずは、ダンベルを胸の横に構えて仰向けになります。
息を吐きながらダンベルを胸の上に押し上げます。
息をゆっくりと吸いながらダンベルを下していきます。
大胸筋に力が入っていることを意識しながら肘を伸ばしきりましょう。
この方法で10回1セット、1日２，３セット行えばいいでしょう。
３．拝みのポーズ
拝みのポーズは両手を思いっきり押し合う筋トレです。
テレビを見ながらもできるのでお勧めです。
肘を直角に伸ばして、胸の前で両手に力を入れて押し合うと大胸筋が鍛えられます。
これで垂れた胸も少しでも上向きになりますので、テレビを見ている時、お風呂に入っている時などに習慣づけるといいでしょう。
垂れた胸をバストアップするエクササイズは？
筋トレに加えて簡単なエクササイズもおこなえば、さらにバストアップの効果が上がります。
バストアップエクササイズをご紹介しておきましょう。
１．ひざを立てて、腕は肩幅より少し広めに開いたら床に手をつきます。
２．息をゆっくりと吐きながら、肘をまげて顎が床につくくらいまでゆっくりと体を下していきましょう。
このとき、呼吸に注意して深呼吸をしながら行います。
３．息を吸いながら肘をゆっくりと伸ばして、元の体制に戻ります。
４．肘を伸ばすときには伸ばしきらないように再び肘を曲げる動作で繰り返していきます。
これを15回1セットで1日2セットを目安に行いましょう。
垂れてしまった胸をバストアップするには筋トレが効果的なことについてのまとめ
いかがでしたか？
今回は、加齢などで垂れてしまった胸をバストアップするための筋トレについてご紹介してまいりました。
筋トレといえば、筋肉がつくというイメージがあるのでバストアップとの関係が分かりにくいでしょう。
けれども、胸を支える筋肉を鍛えることで胸が垂れるのを防ぐことができるのです。
今回ご紹介した筋トレもエクササイズもとても簡単なものです。
普段から習慣にして時間を見つけて筋トレすることで、垂れた胸もバストアップするでしょう。
ぜひ、今日からバストアップの筋トレをはじめてみませんか？
