ブラトップを着けていると胸が垂れるって本当?キレイに胸を保つ方法は?
いつまでも綺麗な胸であることは女性の憧れです。
最近は、便利なブラトップがたくさんのメーカーから販売されているので、愛用しているという女性も多いと思います。
でも、ブラトップを着けていると胸が垂れるという話を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
着けていても楽で背中に段差ができずにキレイに見えるというメリットも多いブラトップですが、デメリットもあります。
そこで今回は、本当にブラトップを着けていると胸が垂れるのか?
そして、ブラトップを着けていても胸をキレイに保つ方法があるのか、をご紹介していこうと思います。
目次
そもそもブラトップってなに?
まずは、ブラトップについてお話していきましょう。
ブラトップとは、キャミソールやタンクトップなどの内側にブラカップがついているものです。
ブラトップと一言でいっても大きく2つのタイプに分けることができます。
ひとつめが、キャミソールなどにブラカップがそのまま縫い付けられているタイプです。
ふたつめが、胸元にカップを入れるポケットがついていて、取り外しできるカップを入れるタイプです。
ここ数年でブラトップが一般的になってきましたが、実は同じような商品は昔からありました。
とくに年配の女性でブラジャーは窮屈で嫌だという方に向けた下着でした。
ブラトップは、インナーとしてだけでなくて、部屋着として、またヨガやピラティスをする時のエクササイズ用などでも活用されています。
最近では、キャミソールに限らず、Tシャツ、ワンピースなどさまざまなアイテムが揃うようになりました。
ブラトップのメリットは?
ブラトップはとても楽なだけでなく、たくさんのメリットがあります。
まず、締め付けがないことです。
ワイヤーがないので締め付け感はありませんし、1日つけていても苦しくならないという女性も多くいます。
つぎに、肌に刺激が少ないことです。
とくに敏感肌の人は下着の締め付けで肌がかゆくなったりすることもあるといいます。
けれども、ブラトップなら肌の弱い人でも安心してつけられます。
ほかにも、肩ひもが気にならない、下着の透け感が気にならないといったメリットがあります。
ブラトップを着けていると胸が垂れるって本当?
それでは、ブラトップを着けていると本当に胸が垂れてしまうのでしょうか?
じつは、ブラトップ自体はホールド力が弱くてクーパー靭帯を傷めてしまう可能性があります。
胸が垂れてしまう原因はいくつかありますが、その中でも胸を支えるクーパー靭帯が伸びたり切れてしまうことが大きな原因ともなっています。
このクーパー靭帯は加齢によって弱くなってくるのですが、若くても激しい運動などで胸が大きく揺れることで傷んだり切れたりしてしまいます。
ブラトップは、締め付け感がないというメリットがありますが、その分、ホールド力も弱いのです。
ですから、激しい運動をする時などは、胸が一緒に動いてしまい胸が垂れる原因を作ってしまうのです。
また、胸を成形する機能がないのがブラトップです。
ですから、胸を支えてきれいな形にしてくれるということは難しいです。
さらに、アンダーバストも楽になっているので胸の肉が脇や背中に流れてしまいます。
このようにブラトップには、胸が垂れる原因を作ってしまう可能性があるのです。
ブラトップの正しいつけ方はあるの?
では、ブラトップでも胸が垂れないようにするにはどのようにブラトップを着ければいいのでしょうか?
じつは、ブラトップは足の方から着用するのが正しい着用方法になります。
商品の説明をしっかりと読んでみると「足もとから履いてください」と書かれています。
ブラトップをもって、スカートをはくように足もとから履いて上半身まで引き上げていきます。
そして、肩のストラップをかけて胸をしっかりとカップに入れるように合わせていきます。
また、サイズ選びは普通のブラジャーのように細かくわかれていません。
S・M・Lといった表記になりますが、自分のブラジャーのサイズと対応表をしっかりと確認してぴったりものを選ぶようにしましょう。
ブラトップも着ける時やつけ方を間違えなければ、補正下着まではいきませんが、ある程度は胸をキレイに保つこともできます。
上手に取り入れていくとよいでしょう。
ブラトップを着けていると胸が垂れるって本当?キレイに胸を保つ方法
いかがでしたか?
今回は、ブラトップを着けていると胸が垂れるのか、正しいつけ方を中心にご紹介しました。
ブラトップは女性にとってとても便利なアイテムで活用している方も多いと思います。
けれども、残念ながら着用の仕方によっては胸が垂れてしまう原因を作ってしまうことがわかりました。
とはいえ、きちんと着用の仕方や着用するときを選べば問題はありません。
激しい運動をする時にはきちんとスポーツブラを着用する、サイズの合ったものを正しく着用することを憶えておくとよいでしょう。
今回ご紹介したような着用の仕方になりますので、今までは行っていなかった方はすぐに正しい着用の仕方を試してみてください。
楽して、すこしでもキレイに胸をたもてるとうれしいですね。