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背泳ぎとは?
出典:http://sportiva-new.mediagalaxy.ne.jp/
水泳と言うスポーツの中でも、クロールと平泳ぎについてのお話を進めてきましたが、ここからは唯一泳ぎ方が全く違う背泳ぎについて説明していきます。
背泳ぎとは、基本的に水面に対して背中が接する泳ぎ方の事を言い、水泳初心者の方であれば一番習得しづらい物なのです。
もちろん最初は不安でなかなか慣れないかもしれませんが、慣れてしまえば凄く楽で楽しい泳ぎ方なので是非習得して欲しいかと思います。
その為にも、背泳ぎが出来るようになるにはどうすれば良いのかというお話を進めていきます。
まず、背泳ぎに必要な事は泳ぎ始めが肝心であり、良いスタートをきれれば流れに乗って泳ぎ続ける事は十分に可能です。
背泳ぎの飛び込みで無い限りスタートはプールの端に付いている取っ手を持ってスタートしていくのですが、ここから思いっきり壁を蹴って水面に浮き上がる意識が大切なのです。
私も実際にこの背泳ぎのスタートにはとても苦戦しましたが、慣れていくうちに他の泳ぎ方よりもスタートダッシュが早くなっていったのです。
溺れないように水面に思いっきり浮き上がる意識を持つ事で、絶対に失速する事はありませんし、そのまま25メートル泳ぎきってしまう事も可能なのです。
背泳ぎとは、水面に対して背中が接する唯一変則的な泳ぎ方ですが、この泳ぎを上達させていくにはスタートがとても肝心なのです。
良いスタートが切れるようになる事で、きっと背泳ぎを上達させる事も出来ますしスピード感のある泳ぎを続ける事が出来るでしょう。
背泳ぎの不安要素
水泳の中でも最も変則的な泳ぎであり、水面に対して背中を向けて進んでいく泳ぎ方の背泳ぎについて説明していますが、この背泳ぎにはスタートが肝心であると言うお話をしました。
実際に良いスタートを切る事によってそのまま流れに乗って進む事が可能なのですが、逆に言ってしまえば良いスタートが切れなければ物凄く難易度の高い泳ぎ方なのです。
これから背泳ぎを始めていく方であれば良くある不安なのですが、どうしても顔に水が掛かってしまい、口で息をする事が出来ないと言った悩みを抱えている方が多いのです。
そのような背泳ぎの不安要素を無くすために意識する事とは、沈まないためのトレーニングなのです。
人間は海やプールと言う水中であれば浮く事が可能なのですが、それには完全に脱力しきった状態で無ければ浮き上がる事が出来ません。
力が抜けて何の抗力も掛かっていない状態であれば、どれだけ深い水中であっても水面まで浮き上がる事が出来ます。
この事から、背泳ぎで顔に水が掛かってしまう人とは完全に浮き上がる事が出来ずに、沈みがちな泳ぎ方をしている為なのです。
だからこそ、まずは沈まないように力を抜いて背泳ぎに挑戦していく事が必要不可欠なのです。
力を抜いて背泳ぎする事によって、無駄な力を使うこと無しに泳ぎを進めて行く事が可能であり、更に顔に水が掛かって息が出来ないという状況には絶対になりません。
最初はどうしても緊張してガチガチになってしまうのですが、力を抜いてリラックスした状態で背泳ぎの練習を進めていくように意識しましょう。
バタ足のみで進む!
水泳のスポーツの中でも唯一背中を水面に付けて進んでいく背泳ぎについてのお話を進めていますが、この背泳ぎには力を抜いて練習を進めていく事が大切だという事を説明しました。
実際に私が背泳ぎをやっていて思った事なのですが、どうしても進行方向が見えない分自分がどこに居るのか分からずに不安になってしまうのです。
その事から、泳ぎに対してどうしても違和感を感じてしまう背泳ぎだったのすが、この背泳ぎの練習をしていく第一歩とは、バタ足のみの練習なのです。
クロールの所でも紹介したバタ足なのですが、このバタ足こそが背泳ぎを進めていく為の重要な作業なのです。
クロールと同様で、足全体を使って水面を思いっきり蹴り上げるようにして進めていけば良いのですが、この背泳ぎをバタ足には、あるコツが有ります。
頭から足までを水面に対して平行にする為にも、足が水中から飛び出るような形でバタ足をしていけばとても綺麗な背泳ぎが出来上がります。
足が沈んでしまえば体全体のバランスも崩れてしまうので、足を出来るだけ高く突き上げるようにして背泳ぎを進めて行く事がとても大切なコツなのです。
バタ足のみで進む練習は背泳ぎを上達させるためには絶対に必要な条件です。
尚且つ背泳ぎの上達を試みたい方であれば、足の甲が水面から飛び出るようなバタ足を意識して練習していきましょう。
その事で絶対に沈む事はありませんし、背泳ぎのスピードに磨きがかかってくるのです。