加齢や産後に垂れた胸を整形で治すことはできるの?費用はどれくらい?
産後や授乳によって自慢の胸が垂れてしまった。
加齢とともにだんだんと垂れてくる胸がコンプレックスだ。
そんな悩みを持っている女性は少なくありません。
最近では、プチ整形などによって垂れた胸をある程度改善することができるようになりました。
とはいえ、整形といえばお金がかかるというイメージもありますし、ちょっと怖いと思う方も多いでしょう。
そこで今回は、垂れた胸を整形で治すにはどのような方法があるのか、またどのくらい費用がかかるのかご紹介していこうと思います。
目次
どのような整形で垂れた胸を治すことができるの?
まずは、垂れた胸をどのように改善することができるのか、その方法をご紹介していきましょう。
垂れた胸を整形で治す方法は幾つかありますが、代表的な方法をご紹介しておきましょう。
1.乳房拳上手術
乳房固定術ともいわれる整形手術で、垂れてしまった胸の原因ともなっている乳房の余分な皮膚と脂肪を切除します。
そして、胸がいちばんきれいに見える理想的な乳頭の位置に乳頭も移動します。
つまりたるんでいる皮膚を切除して縫合するというものです。
大きさは変わりませんが、胸の垂れだけを改善してくれるというもので、自然な仕上がりになります。
費用は100万円程とかなり高額です。
2.豊胸で胸の垂れを改善する
垂れ自体に働きかける手術ではなくて、胸を大きくすることでたれを改善する手術もあります。
ヒアルロン酸注入法は、比較的簡単に行える手術です。
初めての人や簡単に日帰りで行いたい、または術後すぐに普通の生活を送りたいという人に人気の方法となっています。
注射で胸にヒアルロン酸を注入するだけなので簡単です。
費用は、ヒアルロン酸の注射が1ccあたり3000円~6000円程で比較的安価でしょう。
もうひとつ、脂肪注入法もあります。
下半身などの要らない脂肪を取って、それを胸にうつす手術になります。
気になっている部分の脂肪をとって胸に移せるのですから嬉しい方法ともいえます。
もちろん、自分自身の脂肪を使うわけですから違和感もないですし副作用も少ないとされています。
これで垂れた胸の伸びている皮膚のところに脂肪を入れることでふっくらとした胸になるのです。
この方法はクリニックによって費用にも差が大きくて30万円~100万円程となります。
垂れた胸を整形するときにクリニック選びは?
垂れた胸をどうしても改善したくて整形をしようと考えたら、クリニック選びが大切です。
どのようにクリニックを選べば失敗しないのでしょうか?
まずは、ホームページなどで実績や症例数などをしっかりとチェックすることエス。
多くのクリニックでは無料でのカウンセリングも行っているので、実際に話を着てみるのもよいでしょう。
いくつかのクリニックの中から自分がカウンセリングを受けて、納得がいくクリニックが見つかったらその後もしっかりとカウンセリングを重ねていきましょう。
整形は体に手を加えることになりますから、信頼できるクリニックでなくてはいけません。
カウンセリングの際に、手術方法や費用、気になる事、副作用などすべて解決できるようにしましょう。
垂れた胸を改善する整形にリスクがないわけではない
垂れた胸をどうしても改善したいからと整形を選ぶ前にリスクがあることも覚えておきましょう。
たとえば、術後に痛みや違和感が出ることもあります。
胸の手術は、手術の麻酔がきれてから数日は痛みが続くこともあります。
じつは、長い人だと数か月、痛みや違和感が残るということもあります。
脂肪注入やヒアルロン酸注射の場合には痛みが少ないのですが、脂肪注入の場合には脂肪を採取する際に麻酔を使いますので痛みが出ることがあります。
痛み以外で心配な事と言えば、ヒアルロン酸注射の場合には拒絶反応を起こすことがあるということです。
拒絶反応を起こすと体に定着しないで不自然な形になってしまったり、周りが硬くなってしまうこともあります。
様々なリスクがあることに納得したうえで決断するとよいでしょう。
また、決断の前に気になる事は必ずクリニックに相談しましょう。
加齢や産後に垂れた胸を治す整形と費用についてのまとめ
いかがでしたか?
今回は、加齢や産後の授乳などが原因で垂れてしまった胸を改善するための整形手術の方法や費用についてご紹介してまいりました。
食事の改善やブラの見直しなどをしてもどうしても治らない垂れた胸を治したい。
だから整形を考える方もいるでしょう。
もちろん、整形でキレイな胸を取り戻すこともできます。
ただ、費用はご紹介したようにかなりかかることも考えられます。
また、手術ですからまったくデメリットやリスクがないわけではありません。
このような点をしっかりと理解したうえで、信頼のできるクリニックをさがして、しっかりと納得したうえで整形を決断されるとよいでしょう。